買い物をしていると、突然かなりご年配の男性に声をかけられました。
「おたくは、○○(私がすんでいる地区名)の○○さん(私の旧姓)じゃないですか?」
「え⁈ あ、はい…そうですけど…」
と言ったきり私は固まってしまいました。
え?誰?このおじいさん?
何で私のこと知ってるんだろう???
え~?どういうこと???
私の頭の中は????でいっぱいです。
おそらく、その時の私はぽかんとしたアホ面をしていたに違いありません。
するとその男性が、
「わからない?」
と聞いてきました。
次の瞬間から、私の頭の中はダダダダ~…とフルスロットで記憶を呼び起こそうとしました。
そして…





「○○先生ですか?」
すると、そのおじいさんニコニコと微笑んで頷きました。
○○先生とは、私が小学校2年生の時の担任の先生です。
小学校2年生…
考えただけで気が遠くなる年月…
三十数年前…
それ以来一度も会ったことがありませんでした。
そして先生は、
「さっき、その辺でお母さんを見かけたから、そうだと思って…」
とおっしゃいました。
おそらく母は、当時PTAの役員などもやっていたので、記憶に残っていたのでしょう。
そして、
先生お変わりないですね~
などと少し会話をして別れました。
その後、離れて買い物してた母に会ったので、今の出来事を話しました。
すると、母もその先生を懐かしがり、ちょっとご挨拶したいと先生を追いかけて行きました。
しばらくして母が戻って来て、話を聞くと、先生はもう退職されて20年経つそうで…
ということは、もう80歳?
とてもそんな風には見えませんでした。
その先生は、とっても面白い先生で、生徒にも人気がありました。
先生は、当時の雰囲気と全然変わらず、ニコニコしたいいお顔をされていました。
奥様らしき方とご一緒でしたが、とても穏やかな雰囲気でした。
私はなんだか、とても嬉しい気持ちになりました

後で、旦那さんにその事を話しました。
私が、
「それにしても、お母さんがいたから…っていっても、当時小学校2年生だった私が三十数年も経ってるのに、先生よくわかったよね~?」
と言うと、
旦那さん、
「そりゃあ、分かるでしょうよ~!」
私、
「え?何で……??」
「だって…
お母さんを覚えてたんでしょ?」
あっ、そうか…
私と母はそっくりだとよく言われます。
つまり…
今の私は、三十数年前の母にそっくり…
ってこと?なんだ…