9割の日常と1割の非日常が混ざり合って
5割の現実と5割の非現実が形成される。

孤独の時間とそれを埋め合う時間とが
薄膜すら存在しない表現を生む。

どちらかだけでは表現は発生せず、
ただ、時が過ぎて風化していくのみだ。

会話から生まれる
音楽と言葉のやりとりから生まれる
信頼から生まれる
愛情と友情から生まれる
孤独を思うことから生まれる

追い風。

昨日はたくさんの話をして
たくさんのバカなこともして
頭の片隅にあった明日への備えも一瞬忘れて
ゆるりと過ごした。
会話と無言がループして、いつ終わるともなく続く。

誰かの言葉で見えてくるものがある。
そこにある見えない力が、
作用して奏でる音楽がある。

次から次へと
浮かんでくる言葉たち。

閉じこもっていては、言葉は沈んだまま。

ありがとう、と昨日の人たちに言うよ。

言っていたとおり、
朝、流れ星はこの空を流れたのかな。