この週末、親にトラックを出してもらい引っ越しした。荷物の多さは予想以上だった。手伝ってくれた両親と弟に感謝。
前の大家さんや新しい大家さんや、いつもアパートの共用部分を掃除してくれていた2階に住むおばあちゃんや、新旧の隣近所、挨拶してまわった。みんないい人だ。人ってあったかいんだった、って思い出したよ。
今日の昼間は3年振りに知人に会ってきた。偶然が重なった再会だった。いつもなら知らない電話番号からの電話は出ないのに、ちょうど引っ越しでいろんな電話がかかってきている時だったので出てみた。そしたらその人だったのだ。その人もふと思い立って3年振りに連絡をとってみたと言う。
夜は藤野に戻って、不動産屋さんの電話番号を教えてくれたカフェに引っ越し報告がてらごはんを食べに行く。おじさん、“本当にきたんだーすごい!”ってびっくりしてた。あとからきたお客さんに私のことを紹介してくれる。

だいぶひとりぼっちだったので、人と向き合うことの素敵さを錆びてきしんだ体に注入してもらっているような。人の目を見て話した時に返ってくる愛情に、歯を見せて笑いたくなるような。
そんな摩訶不思議な人の繋がりに思いを馳せた4日間だった。

しかし、藤野の夜は早い。
ついでに、私の朝は早い。

顔のにやけが止まりませんが、もうそろそろ寝ることにします。