春琴抄
谷崎 潤一郎

緊張してるのか勢いで書きすぎなのか楽しすぎなのか
なんか最近固い感じだ。体じゃないよ。

大人の振る舞い忘れがちさー“えっ、ごめん今忙しい”振り返りもせずに言う。

そんな時になぜか読んでた谷崎潤一郎。
ペラい文庫本なのに読み終わるのに10日かかった。

ある意味単なるノロケ話が
谷崎潤一郎にかかると妙にうにょうにょした味のある話になる。
よくよくこねられた、丸い小麦粉の固まりみたいだ。