今日は天気予報の通り夕方から真っ黒な雲が。久しぶりのまとまった雨が降りました。少し落ち着きます。
東北地方など大雨が続いている地域にお住まいの方には申し訳ありません。
では、8月10日に訪問した尾白川渓谷です。
今回は時間がなくて下流側から神蛇滝まで、前回からの続きです。
滝前から携帯でアップした旭滝から。
携帯から載せたのと同じ構図です。
ん~あんまり変わらない?真剣に撮ったんだけど腕あがりませんね~(笑)
ちなみにここはでっかい大岩の上。登るのはちょっと勇気が必要でしたが
とってもいい休憩スペースです。左側からせり出している岩から白く見えて
いるのが旭滝です。この滝を見る為に真ん中の平らに見える岩の上でツルツル
してきました。危うく手前の淵に落ちそうになりました。
近寄ると結構水飛沫がすごいです。是非滝つぼを拝みたいんですが下に見える茶色の岩
結構滑るんですよね~。なんか策はないか?沢靴って靴底にフェルトが張ってあるって
ことは似た素材の靴下なら行けるんちゃうかということで行っちゃいました。Good Idea!
行けちゃったんですね~。なかなか満足のいくカットが撮れました。ではもう少し
近づきましょう。と思った瞬間すて~ん。こけました。だれもいなかったんですけど
結構恥ずかしかった~。アホですね。素人が考えたことなんて・・・。
ということでこの後はどうやって斜面を降りていくかを真剣に考えました。
といっても方法はひとつしかないんです。できるだけ摩擦面を多くして滑っていくだけ(笑)
止まらなければきれいな淵で行水するだけ、意を決して行きました。
何とか止まりました~。
次いきます。
看板のあるところから覗くと
深そうな淵が広がります。左側から滝が注いでいるのが分かります。
これは見に行かなきゃダメでしょう。懲りませんねぇ(ポリポリ)
ということで踏み跡をさがして滝を見られる場所に。
なかなかキレイな滝です。
ほんとにいい沢ですね。
そして、ここからはさらに急坂となります。数組のカップルがここで引き返していきました。
でも、その坂を登り終えるとすばらしい滝が現れるんですよ。実に勿体無い。
遠望ですがとてもすばらしい滝です。
でもその前にあるのがクラック、岩の裂け目です。
1mくらいのクラックを渡って奥行き1m×幅5mくらいのそそり立つ岩の上へ
わざわざここへ乗らなくても同じようなカットは撮れるんですがどうしてもそこから撮っちゃうんですよね。
なんといっても先っぽですから(笑)
ということで神蛇滝です。落差20mくらいでしょうか、とても整ったそれでいて趣が異なる滝が
2段、そして木に隠れちゃってますが下にもう1段。遠目でもいい滝だっていうことが分かります。
上段の滝のアップ。西沢渓谷の七ツ釜五段の滝(100選滝)を思い出します。
特に中段の滝は間近に近寄ってみたいと思わせる滝ですね~。
斜面を覗くと降りようと思えば降りられるレベルと思われましたが翌日以降の大冒険を
考えるとここで体力を消費してしまうわけには行きませんでした。帰りは安全な
尾根道を通って帰ってきました。(途中の滝や淵をスルーしてもいい方はこちらの
ほうが断然楽だと思います。)
案内図では2.5hの行程を4h以上もかけて回ってきました。
非常にいい沢です。再訪決定です。次回は尾根道から直接神蛇滝へ入り滝つぼへ、
さらに今回見られなかった不動滝、錦滝経由で日向山登山をしたいと思います。
長くなりました。ご訪問ありがとうございます。