娘のピアノのテストの運転手として相模大野まで行ったついでに時間つぶしをかねて息子と
宇宙科学研究所相模原キャンパス(ISAS)へ行ってきました。
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ここは博物館ではなくキャンパスの一部を公開し研究の内容を広く一般大衆に広めるといった活動をして
いるようです。ですから、入場料もなし、駐車場も特別に用意したものはありません。車を所定の場所に
停めたら守衛さんのところに行って簡単に記帳をして入館証を受け取り手続きは完了。
許可されたエリアのみ自由に観覧できます。写真撮影もフリーです。
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屋外にはこのM-VロケットっとM-3SⅡの原寸大模型が展示されています。
このM-Vロケットはご存知”はやぶさ”を宇宙まで運んだロケットです。
(あら良く見たら今日の空はなんて透き通ったいい色をしていたんでしょう。風はとんでもなかったけど)
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屋内の展示スペースはロケットや観測衛星の歴史などが細かく展示されています。文字が多すぎます。
まじめな展示なのですがちょっと子供には難しすぎるようです。スタンプラリーがあったのでもちましたが
何もなかったら10分で出てきちゃったかも。
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一通りみて帰ろうとしていたらこのお月様のところで説明員さんに呼び止められ熱心に説明を受けました。
息子からはウサギさんのいるお月様はどうして黄色く輝いているの?という質問に真剣に答えようとする
説明員。説明員さんはここの学生さんらしくとても一生懸命で好印象でした。
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この後、H2ロケットの音響体験ということで種子島の基地から発射されるロケットを3kmのところから撮影
した映像及び音響をここで体験しました。上映時間にはイスはいつの間にか一杯になり30名くらいに。
息子は次第に増幅する音にいままでにない興奮を示していました。
 
正味1時間程度の滞在でした。楽しむって所ではありませんが子供にとっては何かを感じ取るいいきっかけ
になりうる場所なのではないかと思いました。