東京の滝で一番行きたかった滝です。
青梅街道から日原街道にはいり数キロ、右手に林道の入り口があります。イメージ 8
 
林道入り口は門で閉ざされており左側の隙間から徒歩で入っていきます。チャリのおじさんは入っていきました。イメージ 7
片道2時間ということである程度の覚悟をしていたもののその林道が厄介です。イメージ 9
アスファルト完全舗装のキレイな道をずっと登って行きます。アスファルトの道は人が歩くところじゃないって実感しました。(あんなキレイなのに何で車入れてくれないんだろう。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ずっと一定の角度で登って行きますのでアキレス腱が痛くなってきます。ハイヒール欲しくなってきます(笑)。イメージ 10
 
途中の分岐にはトイレがあります。ここまで50分ほど。イメージ 11
 
ここからは本格的な登山道。道幅は1mありません。片側はほとんどずっと崖です。渡河を何度も繰り返しながら高度を上げていきます。イメージ 3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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林道部分を含めて道中は様々な滝があり決してあきることはありません。それだけでも十分楽しめるレベルの滝の連続です。
だからこそ、わき見をしながら歩くことは絶対にしないようにしましょう。道を踏み外したら2~30m滑落して怪我ではすまないかも知れません。イメージ 5
 
他にもたくさんの滝が見えたんですが遠いです。怖くて降りられませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後に大きな岩山?を乗り越えるとようやく到着です。林道からの分岐点から滝を見ながらでしたが50分でした。ですので片道1時間40分です。イメージ 1
 
【百尋の滝】
道中がなかなかしんどかったので滝が見えた瞬間「会えた~」って感じでした。緑に囲まれた姿見たかったなぁ。やっぱり寒々しいですね。水量も少なめでちょっと残念でしたが地層が斜めに走っているからでしょうか独特の流れを作っていてとてもきれいです。
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大きな滝口ではないが故に滝口から放出される水の迸りが印象的です。
 
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真ん中あたりはとても変化があります。
 
滝前は西面を除いて崖に囲まれていて私の好きな空間、緑の季節は絶対いいと思います。
水の音と野鳥の声、ここ本当に東京って思えるすばらしいところでした。
 
今回は珍しく複数の人に会いましたが皆さん登山目的の方ばかりでした。
 
不思議なのは林道を走る車を結構見たこと。特別な方たちなのでしょうか。帰りもアスファルトはきつかった。。
 
滝名:百尋の滝
落差:約40m
訪問日:3月23日