2024/12/09(Mon)
なんじゃこりゃあああああ!!!
何気にリアブレーキキャリパーを触ってみたらグラグラ・・・どころやなくガタガタ動く・・・。
あれ?ブレーキキャリパーってこんなに動いたっけ!?マウントボルト折れた!?
ちゅうことで点検してみる。
なんの下調べもなく適当にバラしましたw
たぶんマフラー外した方が作業性が良いのでしょうがO2センサーを外すとエラーが出て面倒らしいのでマフラー付けたままキャリパー外しましたw
後日調べたらO2センサー外したままでキーオンにしなければエラー吐かないらいいですね・・・w
マフラー外すか右往左往してる時に発見したエンジン底にオイル汚れ・・・垂れるほどではないので今日はそれどころではないので見なかったことにする・・・。
◆キャリパーを取り外す
キャリパーマウントボルトを2本で外れます。
マウントボルトは特に異常なし!!
ブレーキパッドがご臨終していました・・・これが原因かぁ!?
ブレーキディスクにダメージ与える前に気付いて良かった良かったw
ちゅうことでシグナスはバラし中で乗れないのでR6に乗ってブレーキパッドを買いに行きましたw
こういう時、乗れるバイクが2台あると便利ですねぇ♪
ちゅうことで無事にブレーキパッドも手に入れたので早速交換していきます♪
◆ブレーキパッドを取り外す
-ドライバーでブラインドプラグ、六角レンチでパッドピンを外すとパッドが外れる。
◆洗浄とグリスアップ(揉み出し)
ブレーキパーツクリーナーや中性洗剤でキャリパー全体のブレーキダスト等の汚れを落とす。
ピストンに固着している頑固な汚れは研磨剤(酷い場合はワイヤーブラシや番手の高いペーパー)で横(円周)方向に磨く。
グリスはワコーズのSSG 耐熱シリコーンブレーキグリスを使用。
ピストン外周を薄くグリスアップ後、レバーを握りピストンを出したり押し戻したりして馴染ませるとスムーズに動くようになりました。
※ピストン出し過ぎて外れない様に注意。
キャリパー本体とマウントブラケットを引き抜いて分割。
キャリパースライドピンとガイド(受け側)のダストブーツ内の真っ黒いグリスを洗浄して新しいグリスを塗布。
◆新しいパッドに交換
因みにパッドは赤パッドにしました。
パッドの当たり面のエッジをやすりで面取りする。
別にやってもやらなくてもイイですw写真では分かりにくいけど軽く角取ってやっただけです。
筒状のんは工具箱に転がってた紙やすり。
※写真はフロント/リアごっちゃになっとるけど基本同じですw
共振による鳴き止め防止にパッドの裏に薄~くグリスを塗布して組み込む。
◆パッドピンも磨いてグリスを薄く塗布
元通りに組み直して完成。
う~ん ガタツキもだいぶマシになりましたね♪
パッドが減りまくったせいでキャリパースライドピンが伸びきってガタついてたのね。知らんけど。
◆フロントのブレーキパッドも同様に交換
マウントボルト2本とスピードセンサー固定ボルトで外れます。
リアほどの摩耗ではないけどついでに交換してしまいます。
そういや前のオーナーはリアブレーキメインと言ってましたw
あとはリアと同じ様に交換して終わりです。←端折りすぎw
昔からブレーキの整備には疎くてブレーキ整備工具は持ってなかったんやけど、ピストンプライヤーが有ればピストンの向きも変えれるので掃除しやすいし、ピストンセパレーターがあればピストンを指で押し込まなくて良いので便利ですw
デイトナ キャリパーピストン脱着ツール
デイトナ キャリパーピストンリバースツール ハーフ
【今回使ったモノ】
◆ワコーズ SSG スーパーシリコーングリス
◆デイトナ 赤パッド フロントブレーキ No.019
◆デイトナ 赤パッド リアブレーキ No.084
◆デイトナ キャリパーピストン脱着ツール
◆デイトナ キャリパーピストンリバースツール ハーフ