2020/05/26(Tue)
走行距離 60,300km
今回はオイル交換の前にタペットクリアランスのチェック。
はじめての作業なので緊張するわ~。
完成間近のガレージにて作業開始!!
この為に工具新調。
左がシックネスゲージで右はタペットアジャストレンチ
レッグシールド、チェンジペダルを外して左のクランクケース御開帳。
タペットカバー(タペットアジャスティングカバー)を外すとオイルが漏れてくるそうなのでオイルは抜いておきました。
エンジンは冷えてる状態で調整しましょう。
上(吸気側)・下(排気側)のタペットアジャスティングホールキャップを外す。
外すとタペットアジャスティングナットとタペットアジャスティングスクリューが有ります。
因みにもうシックネスゲージ挟まっとる状態です。
クランクケースの切り欠きとフライホイールのTマークを合わせ圧縮上死点に合わせる。
タペットアジャスティングスクリューに多少の遊びがあれば圧縮上死点が出てる状態で、遊びが無ければ(排気上死点)フライホイールをもう一周回転させ圧縮上死点を出す。
シックネスゲージを挟み込んで計測。
カブ90の場合は吸気側・排気側共に0.05mm(±0.02)なら規定値。
と簡単に書いたもののユルユルでもキツキツでもアカンらしい・・・さじ加減がむずい。
うちのカブはちょっときつめでしたが規定値でした。譲ってもらう前に調整されてたたのかな???
規定値が出ておらず調整する場合は、タペットアジャスティングナットを緩めて真ん中の四角いタペットアジャスティングスクリューを回して規定値に合わせた状態でタペットアジャスティングナットを締める。
この作業、タペットアジャストレンチがあれば楽?なんやけど無い場合はレンチとペンチ?で調整せんといかんのでマゾいかも。
そして、カブが手元に来てから4回目のオイル交換。
【今回使用したモノ】
エンジンオイル
MOTUL 300V Factory Line Road Racing 10W40
純正指定はホンダ ウルトラ G1(10W-30)
工具
STRAIGHT シックネスゲージ(ミリ) 16-849