いよいよ、施設見学です。


基本的な項目については、「あいけあ・日本有料老人ホーム紹介センター」のホームページでチェックリストを見つけたのでこちらを参考にしたらいかがでしょうか。

http://www.i-care.jp/check%20list.pdf  


◎追加で、3つ項目をあげてみました。


①ヘルパーステーションの整理整頓

→整理整頓ができていない場合、作業効率が悪かったり、必要書類の整備や記録、情報伝達ができない傾向が顕著に見られます。情報漏洩や刃物や薬品等のリスク管理もできていない可能性も考えられます。中に入らなくても廊下から覗けると思います目


②掲示板の更新状況

→数か月前の情報や季節外れの写真等が掲示している場合は、入居者に対する配慮や気づきにかけるスタッフが多いとみて、まず間違いありません。


③運営懇談会の議事録

→入居者及びご家族と施設(事業者)間で運営についての話し合いを行う機会です。年2回以上実施しているところが殆どなので可能であれば開示してもらうと良いでしょう。大体、議事録はご家族にも送付するので意外と正確に記載してあるものです。施設で直面している問題・課題を垣間見ることができると思います。

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甥(6ヶ月)にプレゼントした アディダス の 上靴

履いた写メが送られてきました。(^0^)/

前回少し触れましたが、紹介センターの相談費用はかからないところが殆どです。


紹介センターの主な収入源は、紹介先である施設(事業者)から入居金の 35%程度が成約料として支払われます。1,000万円の入居金なら 3050万円がだいたいの相場でしょうか。


最近は、紹介センター経由での入居が主流になってきております。あくまで成功報酬なので効果の分からない多額の宣伝広告費を使うよりは、費用対効果が見込めるといった事業者側の判断もあります。


勿論、評判の悪い施設を紹介していれば事業として成立しなくなりますし、顧客のニーズに対し真摯に取り組んでいる紹介センターが多いので、一概にはいえませんが、このお金の流れというか、仕組みは正直どうかなと個人的には思います。

気をつけないといけないのが施設(事業者)と癒着していたり、何らかの資本関係にある紹介センターも存在するということです。ホームページや紹介センター等が発行している機関誌への露出が多い場合は注意が必要です。


紹介センターを数か所回ってみるのも一つですね。


もしかすると、施設(事業者)ではなく、入居相談者が幾らかの費用を負担して相談する、そんな紹介センターの方が健全なのかもしれません。