我が家の冷蔵庫は大型の観音開きです。
右が大きめのドアで左が少し細め。
左だけ開けて中の物を取ったり、母は母なりに工夫をしています。
同居を始めてからしばらくして、冷蔵庫の左ドアの何かがつかえて閉まらないと言うのです。
左のドアを閉める時に、普通なら手前に出ていないパッキンみたいな役割をする物が手前に出ていて
キチンと右ドアと重なっていませんでした。
で、これがこうなってるから、つかえて閉まらなかったんだと説明すると、分かったと納得してくれました。
水曜日、仕事を終えて19時少し前に帰宅。玄関を開けると2階からテレビの爆音と共に冷蔵庫が開いてますよ
のピーピー音が!!
あわてて2階に駆け上がり、
「冷蔵庫開けっ放しじゃないの!!」
と叫びながらキッチンに突撃、カウンターから母を見ると、フツーにご飯を召し上がっていらっしゃる
「なんで閉めないの?ピーピーなってるじゃん!!」
「だってわからないんだもんまだ7分位しかたってないし」
噓つけ!! と思いまだ未使用のバターを箱から出して押してみる。
あ~ このままお砂糖混ぜてホイップしてパウンドケーキ作れるわ
「前に教えたよね? ここがこうなっていたら、こう押してから右のドアを閉めるって」
「そんなの忘れっちゃったよ、もう歳なんだから」
これ、この言葉、最強だね
実際そうなんだけどね
生ものとか入っていなくて良かった。
ヨーグルト?牛乳? 少しくらい腹痛おこしても大丈夫っしょ