PENTAX Q7 / K-30 写真比較 (動物園編2) | 登山やらナンやら

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登山ブログのつもりで始めましたが、いつの間にか写真ブログに・・・
所有カメラ : OLYMPUS OM-D E-M10








前回の続きで、
PENTAX Q7とK-30
写真比較です。
例のごとく・・・
カメラ設定は極力同等とし、、、



















F値に関しては・・・
Q7 : 開放F値
K-30 : F8固定
にして撮影しました。





















また、Q7は露出補正±0だと
K-30よりオーバー気味に
写る傾向があるので、あらかじめ
少しマイナス補正
の設定としました。




















以前の比較で
広角側の画質については、それほど
大きな違いがないことが分かったので、
今回は主に
望遠側の比較になります。




















尚、面倒なので・・・
今回、exif情報の表示は
省略します...(汗)




















↑ Q7
↓ K-30
























↑ Q7
↓ K-30





















↑ Q7
↓ K-30

























↑ Q7
↓ K-30























↑ Q7
↓ K-30




もう動物・・・
そっちのけになってるし...(汗)















結果・・・
さすがに拡大表示すると

一眼レフのK-30が優勢ですが
以前の比較で優劣がハッキリした
望遠側の画質に関しては、、、



















ブログレベルでは、
それほど違いを
感じなくなりました!
「Qやん」てば・・・
ごっついポテンシャルやん!


















そもそも
ISO(光の感度設定)を上げると
画質がノイジーになるのは
体感していましたが、、、



















F値の設定も思ってた以上に
画質を左右する
重要なファクターなんですね...














































一般的にレンズは、開放F値から
2~4段絞ったF値
に設定した状態(下記一例)が
最も画質がイイとされていますが、、、

・F1.4のレンズ : F4~F5.6ぐらいがベスト
・F2.8のレンズ : F5.6~F8ぐらいがベスト
・F3.5のレンズ : F6.1~F11ぐらいがベスト



















センサーサイズの小さいQ7だと
少し勝手が違うようで、
開放~F4ぐらい
がベストな画質のようです。


















これはセンサーにおける
ピクセルサイズの
物理的な関係
による解像力制限に起因するそうです。
(レンズの問題じゃあない...)


















よって、特に望遠側では
極力、F値を小さく(開放)して
撮らないと画質が劣化する
ことを一連の検証で体感出来ました。
(あくまでもQ7でのお話しです)


















ちなみに、同条件で同じ被写体を撮った場合、
JPEGサイズが最大
となるF値設定が
画質が一番良い
ということになるようです...


































そういえば、今日は世間では
クリスマスですね・・・
そんな話題を完全に無視した記事を
黙々と執筆するサンタでした...


















それではみなさん・・・


















メリー・クリス松村...