英語育児…なんて偉そうな事を言える身分ではありません。
私は仮にも大卒なのに全く英語が喋れず、その事が今でもコンプレックスとなっています。
もちろん旦那さんも喋れません
子育てについて夫婦で話し合った際に
「日本はこの先大丈夫なのか?」
これが一番心配でした。
少子高齢化、経済の衰退、天災…など日本に住むのは得策では無いと感じた時に、脱出できるスキルを子ども達につけなくては
と本気で考えたのが20年前の事です。
とにかく「ママは文部省の失敗作だから…」
と、子ども達に言い聞かせ、日本の英語教育だけ受けても、海外に出て生活するだけの力は付かない事を常に話していました。
「英語が話せれば世界中の人とお友達になれるよ!」と声をかけて、幼児用のDVDなどを見せていました
現時点では、下の子も高校生だし、母の言うことなどなかなか聞いてくれませんが、あと少しだけ導く作戦を立てています上手くいくといいけど…
子育ては、明確な目標があれば、親に能力がなくても財力がなくても努力次第で可能なんだなぁ…
子どもって凄いなぁって思いました!
他にもいっぱい時間と手間をかけて英語に親しめる環境を作ってきました。
環境を作るって子育てで大事ですね!
私が取り組んだ英語環境
毎朝、英語育児のCDを掛け流し(食事準備や着替えの時間など)保育園時代(0〜5才)
↑図書館で見つけたCD付き掛け流し教材。
英語と日本語が交互に流れる。スピードラーニングみたいな教材だけど、内容は育児
毎朝・毎晩、英語ビデオを見せる
(0〜12才ごろまで)年齢・レベル・子ども達の興味にあったものを常に探して、見せました。
チャンツ・アニメ・アメリカドラマなどなどかなりの種類を見せました。
↑子ども達が8才と5才頃によく見ていた動画
phonicsを自ら学び、子ども達に教える
phonicsやsilentEなんて言葉は、英語育児を始めるまで聞いた事もありませんでした。
自分でwebサイトのゲームやワークブックをやって学んでから子ども達に教えていました
↑webサイトで遊びながら学べる!
ママの宿題を毎日一枚こなす
(小1〜小6)国語(漢字など)、算数、英語のワークシート(A4裏表)を毎日作成し、学校から帰宅後に取り組んでもらいました。
その時習った漢字、ちょっと応用の算数一問、英語のエッセイや文法、日記など…
毎日添削し、翌朝振り返りをしていました。
プリント作るのも添削するのも必死
仕事していたけど、このプリントに毎日2時間位かけていました
CTP絵本96冊制覇& Oxford reading で読書
英語が得意なママ友に教えていただいた教材を、CD掛け流し・読み・書取りできるように、しました。親しんでもらう為に、絵本のコピーを部屋の壁一面に貼ったりしていました
Young Americans 参加
アメリカの団体が行う3日間の子ども向けワークショップに参加。
みんなの前で歌う度胸や英語で当たり前にコミュニケーションとることを学び、ホストファミリーとして数日間の受け入れにも何度か挑戦しました
とにかく12年間は、ほぼ毎日上記に取り組み、英語コンプレックスの母でも純ジャパのバイリンガルは育つ事が立証されました
問題は、中学に入ってからの英語教育で、小6までに築き上げた自宅英語スキルは相当削られてしまいました
予想していたけどショックでしたね
とにかく英語脳や英語耳を作るのは家庭環境なんだろうなぁと思いました