介護している人を応援しています。
まなゆいインストラクターのりょうちゃんです。
Aさんは、103歳のおばあちゃん。
起きている時は、1日中こちらが合いの手を挟む間もないくらい
よくお話する日があるかと思うと
2日間ぐらいは、寝続ける。
寝ているように見えて、
血圧を測ろうとすると腕を持ち上げてくれるので、
たぬき寝入りみたいです。
寝る日でも、食事は必ず摂取。
ベッドサイドに置いておくと、知らぬ間に食べています。
おやつもモリモリ食べる。
おちゃめな、Aさん。
最近、足に傷があって治療をしているのですが、
そこが痛むのか、
「助けてー、助けてー、助けてー、助けてー」
と繰り返し、繰り返し言い続けます。
しかも、結構大きな声で。
離れていてもよく聞こえます。
言い続けるのも、体力がいるのになーと思います。
103歳って、すごい。
103歳なのに、すごい。
今日も、「助けてー」って言っていたので、
「どうやって助けたらいいですか?」
ってきいたら、Aさんは首を振る。
きこえていないのかと思って、もう一回
「どうやって助けたらいいですか?」
ってきいたら、
「もうすぐ死ぬからいい!!」って![]()
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助けてほしかったんじゃないの?(笑)
その話を、介護スタッフさんに言ったら、
「七夕の短冊を書いてもらうのに、
Aさんなにか願い事はない?ってきいたら
『もう死ぬから、家族が元気ならそれでいい』って
言われました」って。
何か感じるものがあるんでしょうか。
で、今日は午前中は
「助けてー、助けてー」
だったんだけど、
午後から
「た、す、け、てー!、た、す、け、てー!」
とちょっとアレンジして言っていました。
近くのお部屋のご利用者さんが、
「昨日の夜、Aさんが
『お茶をください、お茶をください』って
言っていたんだけど、
そのうちに
『1杯お茶をくれたら静かにします!』って言うのよ。
うるさいから眠れなかったんだけど、笑っちゃったわ」
って教えてくれました。
”ご利用者の主張”も、長年の知恵が詰まっています。
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私たちは、一生懸命生きているということを
受けいれ 認め ゆるし 愛しています。
私たちは 私たちが そういう存在であることを知っています。
その姿がよーく見えています。
そのように祝福されている存在であることを知っています![]()
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