介護している人を応援しています!
まなゆいインストラクターのりょうちゃんです。
週末、半年ぶりに実家に帰ってきました。
といっても、電車で1時間程度の場所。
すぐに帰れますが、コロナのことや
なんとなく両親とわだかまりがあって、
足が遠のいていました。
ちょうど、今月は私の誕生月。
実は家族の誕生日は、甥っ子のためのイベント。
誕生祝いは、甥っ子の好きなものとケーキが
たくさん食べられる日。
なので、お祝いしてもらうというより、
甥っ子のためと
みんなに会うために実家に帰りました。
わだかまりのひとつは、77歳の父の運転免許証。
まだまだ現役で車に乗っていて、
近所のスーパーや病院受診、
同じ都内の伯父、伯母の墓参りなど
どこでも気軽に運転しています。
本人は慎重に運転していると言います。
実際に以前よりも、スピードはゆっくりで
安全確認をたくさんしていました。
ですが、とっても運転が上手だった若いころと比べると
判断の早さやハンドリングの的確さは劣ります。
以前、父にいつまで運転を続けるのか訊いた時に
「77歳の誕生日まで」と言っていたのですが、
その誕生日を過ぎても変わることなく運転し続けている父が
ちょっと、いやだいぶ心配でした。
父に会ったら言おう、と思いつつ日は過ぎ。
ちょっと重い気持ちで実家に帰宅。
みんなで食卓を囲んで、ひとしきり食べ終わった後
なんとなくなごやかな雰囲気になって
母からのサポートもあり、私たちの想いを伝える事ができました。
車はとっても便利ですが、走る凶器。
高齢者の一瞬の判断の間違いが、
自分や他の誰かを傷つける。
その出来事に、その誰かのご家族や、
当の本人や私たち家族も傷つく。
そんなことを感情的になりすぎず
おだやかに伝える時間となり、
まだ判断できる父に、決断をゆだねる事にしました。
父もわかってはいたようですが、
運転好きなのもあって、運転することにはまだ未練もある。
そんな想いを話してくれて。
珍しく、帰りには見えなくなるまで、玄関から見送ってくれました。
家についてから、
あら、こんなときは、実家に帰る前に、
『今日は父に運転免許の件をリラックスして話している~』と
まなゆいしておけば
もう少し気持ちも軽く帰れたわね~
なんて気付いちゃいました。
ということで、
私たちは、まなゆい使うのを忘れちゃうけど、結果オーライという私たちを
受けいれ 認め ゆるし 愛しています。
私たちは 私たちが そういう存在であることを知っています。
その姿がよーく見えています。
そのように祝福されている存在であることを知っています
まなゆい公式HP
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http://www.manayui.com/
まなゆいポストカードなどは、こちらのMANAYUI-
おまけ。
数字のロウソクってちょっと残酷(笑)