介護をしている人を応援しています!
まなゆいインストラクターのりょうちゃんです。
以前、デイサービスで働いていたときの事。
ご利用者さんで、皮膚のとっても弱い方がいました。
ちょっと腕が手すりとこすれるだけで、剥離になってしまいます。
細心の注意を払っていても、剥離する事があって、
介護に熱心なご主人に、報告するのはすごく気が重かった。
介助中に皮膚がこすれて、剥離ができてしまい、
ご主人に報告した数日後のある日、
その方の主治医(訪問医)から突然電話がかかってきました。
「お宅は、介護のプロなのに、なんでそんなに何回もこんな事をおこすの?
剥離したところが感染でもしたら、
○○さんにどういうことが起こるかわかるでしょう。
一体どう責任をとるつもりなんですか?」
などなど。
数十分にわたり、お叱りをうけました。
ご主人からそういうお話があれば
ごもっともですと、お話を伺いますが、
主治医の先生から何故にデイサービスにクレーム?と
頭を???にしながら、
ひとまず先生の話を一通り伺います。
結局何が言いたかったのかよくわからなかったけれど、
先生が納得?したようなので、話は終わりました。
先生は何が言いたかったのか。
何がしたかったのか。
自分を守りたかったのかなと。
自分は正当な仕事をしているから、
何か起こったらデイサービスの責任だ。
仮に傷に感染がおきたとしても
自分は全く悪くない。
そう言いたかったのかな。
と今なら思えます。
何か不安に思う事があったのでしょう。
私自身、電話の最中は
相手のエネルギーに飲み込まれて
ただ呆然と聴くしかありませんでした。
今度こんなことがあったら、
一歩ひいてみて
なんだか、ちっちゃい子どもみたい。
エネルギー発散するまできいてあげるから
言いたい事いいなさ~い。
ぐらいの余裕を持って
聴いていたいのもです。
私は、ちょっと俯瞰して話を聴いているということを
受けいれ 認め ゆるし 愛しています。
私たちは 私たちが そういう存在であることを知っています。
その姿がよーく見えています。
そのように祝福されている存在であることを知っています
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