介護している方を応援しています!
まなゆいインストラクターのりょうちゃんです。
Aさんの背中の傷の消毒をしようと思って、
「洋服めくりますね」と声をかけました。
長袖Tシャツを1枚めくりました。
もう1枚長袖Tシャツをめくると
肌着が見えました。
肌着をめくると、また肌着!
さらに3枚肌着をめくって
ようやく背中にたどり着きました・・・。
こんな感じで、
何枚も重ね着しているご高齢者は多いですよね。
冬は、介護あるあるですが、
真夏でも意外と、あるあるです。
最近、急に日中に暑い日が増えてきましたね。
東京は、湿度も高いので、ムシムシして
梅雨入りごろのようです。
気温の急激な変化のためか
ここ最近、ちょっと気分が悪かったり
食欲がなかったりするとおっしゃる入所者さんが
ちょこちょこ出てきています。
急に暑くなる時期は、
暑さに体がなれておらず
熱中症にかかりやすい時期とも言われています。
今は、マスクも必須な時期ですから、
ご高齢者だけでなく、私たちも暑くて
熱中症になりそうですよね。
そこで、
熱中症予防に
こまめに水分を取りましょう!
エアコンなどで室温調節をしましょう!
塩分も適度に取りましょう!
屋外で活動する場合は、休息も取り入れましょう!
となるわけですが、
ご高齢者の場合は、
熱中症予防 その0(ゼロ)があります。
それは、
衣服を夏物に替えましょう!
です。
昨日、関わった方々の服装。
タートルネックのフリース長袖や
ウールのセーター、
その下にはヒートテック長袖Tシャツ。
さらに一番上に薄いダウンのベスト。
ズボンは裏起毛のもこもこパンツの下に、
たまねぎのようにズボン下を数枚。
けっこう、こういうご高齢者います。
デイサービスに勤務していたときも
6月後半ぐらいまではいらっしゃいました。
ご高齢者は体の感覚は、まだ暑いとは思っていないので、
寒がっていろいろ着たがります。
男女問わず、冷え性だと実際に寒く感じますし、
クーラーがはいるとなおさら「寒い寒い」と言い出します。
なので、
まず下着を、綿などの夏物にして、
人間魔法瓶状態を解除します。
できるだけ保温するような素材のものは
一番外側で調節して、
肌に近い部分は、薄手のもので綿素材などが良いです。
あとはご本人の寒い感覚にあわせて、
数枚重ね着をして調節するのがいいと思います。
私たちは、服装を変化させて
暑くなり始めの時期を乗り切っている私たちを
受けいれ、認め、ゆるし、愛しています。
私たちは、私たちがそういう存在であることを知っています。
その姿がよーく見えています。
そのように祝福されている存在であることを知っています
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