今日の画美研

 

新年度最初の火曜日担当です。

春の温かさが気持ちよくて、思わず昼寝してしまう今日この頃ですが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

この春から本格的に実技試験の対策を始めた方々は、ここから来年の2月ごろまで、

長いようで短い受験シーズンを過ごしていきますね。

 

受験シーズンには、大まかな流れがあります。

今回はその流れについて、ご紹介します。

 

4月〜6月 今のうちにたくさん挑戦して、できる失敗をしまくっておきましょう。こう描いたらどう見えるかな?といった自分なりの仮説立てと検証をバンバン行っていきましょう。

 

7月〜8月 夏休み頃は、多くの受験生が本格的に受験対策をスタートし始めます。この夏休み期間は非常に重要で、毎日朝から晩まで実技対策をすることができる数少ない期間です。ここを逃すと、冬休み期間しか残ってなく、推薦入試の人はここが最後になります。

 

9月 一般入試の方々は高校での学科試験の対策が加速していきます。周りの受験ムードも加速していくので、先陣を切って受験勉強に励みましょう。一方、推薦入試の方々は10月11月頃に推薦入試がやってきます。一般に比べて3〜4ヶ月も早い試験なので、ここを目指す人たちにとって9月は最後のラストスパートとなります。

 

10月・11月 推薦入試を受ける方々は最後まで諦めずに頑張りましょう。一般入試を受ける方は、少しずつ自身の学力や画力がわかり始め、周りとの相対的な順位なども見えてきます。自分の立ち位置がわかってきて、焦りや、逆に余裕が生まれてしまうこともありますが、そんな判定や順位などは気にせず、自分自身と戦ってください。周りを見ても、仕方がないです。

 

12月 推薦入試後、一般狙いの生徒さんだけが残り、少し静かになります。この1ヶ月は、実技試験と学科試験の割合を2:8くらいで頑張っていきます。なぜなら、共通テストが1ヶ月前に迫っているからですね。どれだけ画力が高くても、学科試験で点が出なければ、そもそも実技試験の土俵に立つことも叶いません。自分の向き不向きも考慮しながら、学科の勉強に励みましょう。

 

1月 共通テストです。

 

2月 一般入試 前期試験です

 

3月 中期試験・後期試験です

 

このようなスケジュールで進んでいきますが、これらのことから4月に言いたいことは、

今、とっても余裕がある時期なのですから、心も体も余裕がある今、でっきるかぎり失敗しまくってください。(さっきの繰り返しです)最初の方は、トライアンドエラーでみなさん学んでいきます。失敗をたくさんして、その「改善」に力を入れること。これが実技上達のコツだとおもっています。

ただ、失敗することは良いことですが、失敗に気がつかなかったり、失敗に気づいても放置したり、改善の意思が見られない場合には上達できませんので注意してください。

 

長くなりましたが、4月の最初は数ヶ月後のビジョンをもってもらうことが最適化な〜と思ったので書いてみました。

 

本日もお疲れ様でした。

また明日〜