まず最初にまなは今
武人と付き合ってます
知ってる人は知ってるけど
武人とは本間に色々ありました
武人はまなの何が好きなんやろ
何をどう思って
まなと結婚したいって言うんやろ
まななんて辞めとけば良いのに
武人には傷つけて恥かかせて
世話かけっぱなしやのに
今もそうかもしらんけど
特に高校の時とかは今以上に
本間カスみたいなまなやったのに
あの時もあれからもほんで今も
好きでいてくれてありがとうな
武人との出会いは16の時やった
高1夏編入で入ってきた武人は
みんなからカッコええ言われて
他のクラスの奴らも上の奴らも
みんなお前を教室まで見に来てたよな
そんな中で悪いけどまなは
同じクラスにも関わらず
ほんのちょっともカッコええなんて
思わんかったしむしろ
みんな目大丈夫かって思ってた
武人も学校に馴染んできて
数々の女から告られて
彼女になりたい女がいっぱいおって
だいぶ好かれてたな
でもそんなお前が選んだんは
お前に何の興味もないまなやった
まなはもちろんその気ないし
はぁお前急に何なんとか言うてたな
まぁそんまま月日は流れて
忘れもしやん16の冬やった
友達とディズニーランドで遊んでるとき
初めてメールで会話した
ただ来たメールに返しただけで
別にどうでも良かった
また月日が流れて
武人があまりにもしつこて
どうしようもない奴やったから
1回だけな言うてデート行ったな
それが全ての始まりやった
武人とまなの残りまだ
約3年間残ってる楽しい高校生活と
まなが落ちぶれていく高校生活
その全ての始まりやった
まなはそない好きでもない
お前の彼女になった
正直まぁこれから好きになってこか
って程度で付き合った
そんなもんやった
まさかこんなにも続くなんて
思ってもなかったし
続かそうとも思ってなかった
まなは付き合い始めてから
あかんくなっていった
こんなカスみたいな
ヤンキーあがりみたいな彼女
いらんかったよな
まなは学校にこやんくなった
究極に行きたくなくなった
そんなまなは学校側からも
目つけられ始めた
思い返せばまなは武人を
悪気もなく傷つけてたんかな
今思ったらひどいことも
いっぱい言うてたんかな
武人と付き合ってからの
16の冬と17の1年間は
もうお前しかいらんかった
まなには何も必要なかった
友達も先生も全部いらんかった
武人はそうやって
学校からちょっとずつ離れてくまなを
全力でサポートしてくれた
今日来やんってこと
学校には連絡しやんでも
俺にはしろって言うてくれてたのに
それでも言わんかったりした
また俺に言わんかったんやな
って言われても
は?別に言わんでええやんけ
とか言うてたよな
チャペ帰しよ言うてくれてたのに
学校来てないときもあった
それでも武人は怒らんと
まだ家か?今日は来やんのか?
って聞いてくれたよな
チャペ帰したはずやのに
授業になったら
おらんくなってたときもあった
何でおらんなったん?
ってメール来たかて
チャペ帰したらもうまなの今日1日の
任務は完了やから
とか意味分からんこと言うてたよな
ご飯食べよ言うて約束してたのに
昼までに帰ってしもたときもあった
お願いやし学校来てって
まなおらん学校なんか楽しないって
学校でまなの顔見たいって
言うてくれたのに
学校ちゃうとこで
遊んで終わった日も何回もあった
今日学校おらんだけど
何してたんや?て言われて
買い物してたとか言うまなは
本間にカスやったよな
一緒に授業受けよや言うて
せっかく席取ってくれてたのに
保健室で寝たおして
終わった日もいっぱいあった
お前はそんなカスなまなのために
授業休んでベッドの横について
まなを撫でてくれたりしたよな
学校いても保健室で寝て終わったり
ダルなったらすぐ途中で帰ったり
今日は休もーって思ったり
そんなアホなまなのために
武人はいつもノート頑張ってとって
それをカラコまでして
まなに渡してくれたよな
テストもただ受けるだけで
何も勉強しやんと
1ケタしか取らんまなに
自分でノートまとめて
ポイントおさえて
解説つけた自家製プリント
一生懸命作ってまなにくれたよな
せやのに勉強しやんし別にいらんわ
って可愛くないこと言うたりもした
そんなアホなまなやった
人の気持ち踏みにじってた
武人はまなを励ましてなだめながら
ほんでちゃんと怒りながら
それでもそばにいてくれたな
まながこのまま
学校辞めてまわんように
まなが授業に来るように
学校行ったら
アホみたいに褒めてくれた
学校で一緒に授業受けれんの
うれしい言うてくれた
席もちゃんと
武人の横にとっといてくれた
帰ってやらんでええから
授業の中で勉強しよな言うて
まなのロッカーから
教科書やらとって準備してくれた
昼にまなが帰らんように
まなと一緒に食べるために
昼の練習をわざわざ朝の練習に変えて
朝はよから練習して
昼は一緒にいてくれた
行きの電車ん中で
今日行きたくなくなった
って何となしにメールしたら
わざわざ近鉄まで迎えに来てくれて
頑張るぞって手引っ張って
連れてってくれた
1日中ちゃんと学校いた時は
めっちゃ褒めてくれた
授業中出て行かんように
ずっと手つないでてくれたり
後ろから抱きしめてくれたり
そんまま離してくれんかったり
そんなおかげでまなは
ちょっとずつ戻ってったよな
まなは評判悪かったかもしれん
印象も悪かったかもしれん
変な噂もいっぱい流れた
まなは援交してるとか
夜やってるとか
家がヤクザやとか
ヘビースモーカーやとか
セフレがいるとか
本間こんな噂ばっかり流れる女で
ごめんって感じやった
でもお前は
まなはそんな奴ちゃうって
あいつは筋通ってるから
やるときはやる奴やって
あいつはアホやないから
やって良いことと悪いことの
区別ぐらいつく奴やって
言うてくれたよな
みんなが信じやんでも
最悪俺だけでも
本間のちゃんとしたまなを
知ってるんやからそれで良いやろ
って言うてくれたよな
でもそん中にただの噂やなくて
本間やったこともあんねん
今やから言えるけどごめんな
こんな彼女でごめん
今まで書いただけでも相当な女やけど
さらにまなは
上の奴等と常に喧嘩やったよな
学校行ったら行ったで張り合ってた
でもそれはお前が狙われてたから
守りたかっただけ
常に言い合い
常に睨み合い
常にガンとばしまくってた
常に「やんのか?」言うてるまな
そんなまなの横を歩いて
武人は俺がいてごめんて言うた
まなを選んでごめんて言うた
それ聞いて本間にもう
悲しなって惨めになってな
まなはカスみたいに
仲間を守りたがる人間で
仲間はまなのもんやって思ってて
だから最初は武人に興味もなくて
好きでもなかったのに
一緒にいて好きになってて
こんなけまなのために
自分の心も体も全部を使って
尽くしてくれる人おらん
っていつの間にか確信してた
だからまなもちゃんと恩返そう思て
絶対離さんって
誰にも渡さんって
誰が手放すかって思ってて
うん だから取られたない思てた
お前のためなら
お前守るためなら
お前渡さんためなら
まながどんなけディスられようが
傷つこうが嫌がらせされようが
何でも良かった
ただ武人だけは守りたかった
武人を守れるならそれで良かった
まなが嫌がらせされてんの
武人に見られたとき
武人はまなが辛そうなんを見るんが
辛いて言うたけど
まなは辛くなんかなかった
強がってるわけやなくて
1ミリも苦しくなかったで
本気で守ってたから
嫌がらせ言うたら大袈裟やけど
そんなんただの女のひがみや
ただのひがみ ただのねたみ
武人を好きな女が
武人に自分を選んでもらえやんだら
そりゃ選ばれたまなのことを
気にいらんのは当たり前や
やけどお前はまなのもんやからな
そんなんされたからって
手放すわけにはいかんだわ
何でも誰でも
かかってこい状態やった
でも武人は1回言うたことあったよな
もう見てられん
別れよう
別れたらまなは楽になれる
って言うたことあったよな
まなあれだけは一生忘れん
何でまなの大切な奴に
そんなん思わすんやって
生きてきて1番ってぐらい
その女等に腹立った
もう本間にぶん殴ったろ思て
殴り込みに行ったったわ
でも良い子ちゃんにしあがってて
落胆したわ
いつも武人に約束作られて
それを承諾させられて
守らされてたまなが
その日初めて武人に
一生の約束を作った
まなが可哀想やからってゆう理由で
別れるんだけはやめてくれって
まなのためと思って
別れるんだけはやめてくれって
別れるんはまなを嫌いに
なったらにしてくれって
それからも色々あったけど
いつやって平気やったわ
まなにはお前と先生等と
おないの友達と
部活も入ってないまなに
可愛い美人きれい言うて
知り合いなってくれる下の子等
そんなみんながおったからな
学校生活にも戻って
授業にも全部出て
テストもちゃんと受けて
行事にもいっぱい協力して
毎日楽しく過ごしたわ
あのクソ女等みたいに
まなにごちゃして楽しむような
無駄な生活してやんだからな
学校が楽しいって思えた
まなはこんな楽しい学校の
何が嫌やったんやろうって
不思議に感じた
続く