ひと月前に、明日香村で作った土器。

明日香村はね、古代人の遊び(生活?)を
ちょこちょこやってくれるから、やこ的に
めっちゃ萌えです。

ひと月乾かして、日曜日に野焼きしました。

30人分の土器を、広い野原で。

野焼きの方法、いつかやるかもしれないだろうから、
備忘録的に残しますね。



まず大きな円を作ります。少し土を盛り上げて、円の内は
少し土を削って

土器は、まとめて、円の中心におきます。

木を横木を円になるように、持ったところにあてていきます。
縦に、屋根みたいにかけかけます。
屋根の下に、新聞紙丸めて火つけて、
木の皮か、細い木をもやします。

横木の大きな木に燃え移らない程度、
小さい火で、午前中燃やします。消えない程度の火。

午後になると、だんだんと、がーっとくべていきます。
1時間かけて火を強くしていって、
最後の一時間は、どんどんくべる。
横木に積んでいく感じですね。
このころには、下の木は炭になっていて、
もうひたすら燃えていきます。

だんだんと円を狭めていきます。

土器は、3,400度をから、
黒ずんできたら500度くらい、
その後600度くらい(度数まあ適当です。)
になると、今度は黒いのがとれて、
赤いというか、土の色になります。
これで化学変化終了。
もう土には戻りません。

土器が黒から赤に変化してきたころには、
どんどん木をくべ、
円を狭め、最後には土器に覆いかぶさるように木をくべます。

もっと最後は、枯れ草を集めて投入します。
灰が、必要らしい。

いっこいっこの工程の意味を把握するのが、
個人的には好きなのだけど、
大きな火に大興奮でひたすら遊んでいたので、

工程だけ把握して、意味はわからん。
また改めて調べることにします。
ごめんね。

火が収まったら、多いな木の板を橋にして
土器までたどり着いて、
火ばさみで土器を取り出します。

熱いので気を付けて。
冷めたらお持ち帰り。

10-15時くらいの工程です。

昔の人は、これは一年仕事。
だって、大量の薪を用意して乾燥させなきゃいけないしね。

土器もしっかり乾燥させなきゃいけないしね。

きっと一年に一度だけ、
おそらく冬に焼いていたでしょう。

村中総出で、

老若男女総出で。

老人が知恵をだし、
子どもたちは笑い走り回り、

男たちは木をくべ、
女たちは炊き出しをして。

一つのみんなで囲んで、
何時間も眺めながら、
手は忙しく動かしながら、
おしゃべりもしながら、

そして、たぶん、火の回りで踊りながら。

聖なる火でですね。

そんなこんなが、

人と人の絆、村の絆を作るのでしょうね。

うん、現代にも、
野焼きを復活させよう。

とっても楽しかった日曜日でございました。

そして、できあがった素朴な器に、
お漬物を盛ります。

セラピールーム まなわ byやこ
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では、今日も素敵な一日を♪

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奈良でヒプノセラピー(催眠療法・前世療法) 
 ~セラピールームまなわ~
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