友達のFBに教えてもらったのだけれども、
今この時、ひとりひとりの胸に、響く言葉ではないでしょうか。
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子供達への遺言・妻への遺言
山尾 三省
僕は父母から遺言状らしいものをもらったことがないので、
こ こにこういう形で、子供達と妻に向けてそれ書けるということが、
大変うれしいのです。
というのは、ぼくの現状は末期ガンで、何かの奇跡が起こらない限りは、
2、3ヶ月の内に確実にこの世を去って行くことにな っているからです。
そのような立場から、子供達および妻、つまり自分の最も愛す る者達へ
最後のメッセージを送るということになると、それは同 時に自分の人生を
締めくくることでもありますから、大変身が引 き締まります。
まず第一の遺言は、僕の生まれ故郷の、東京・神田川の水を、もう一度
飲める水に再生したい、ということです。
神田川といえば、JRお茶の水駅下を流れるあのどぶ川ですが、
あの川の水がもう一度飲める川の水に再生された時には、劫初に
未来が戻り、文明が再生の希望をつかんだ時であると思います。
これはむろんぼくの個人的な願いですが、やがて東京に出て行くやも
しれぬ子供達には、父の遺言としてしっかり覚えていてほしいと思います。
第二の遺言は、とても平凡なことですが、やはりこの世界から
原発および同様のエネルギー出力装置をすっかり取り外してほしいと
いうことです。
自分達の手で作った手に負える発電装置で、すべての電力がまかなえることが
これからの現実的な幸福の第一条件であると、ぼくは考えるからです。
遺言の第三は、この頃のぼくが、一種の呪文のようにして、心の中で唱えているものです。
その呪文は次のようなものです。
南無浄瑠璃光・われらの人の内なる薬師如来。
われらの日本国憲法の第9条をして、世界の全ての国々の憲法第9条に
組み込まさせ給え。武力と戦争の永久放棄をして、すべての国々の
すべての人々の暮らしの基礎となさしめ給え。
以上三つの遺言は、特別に妻にあてられたものなくても、子供達に
あてられたものでなくてもよいと思われるかもしれませんが、
そんなことはけっしてありません。
ぼくが世界を愛すれば愛するほど、それは直接的には妻を愛し、
子供達を愛することなのですから、その願い(遺言)は、どこまでも深く、
強く彼女達・彼ら達に伝えられずにはおれないのです。
つまり自分の本当の願いを伝えるということは、自分は本当に
あなたたちを愛しているよ、と伝えることでもあるのですね。
死が近づくに従って、どんどんはっきりしてきてることですが、
ぼくは本当にあなた達を愛し、世界を愛しています。
けれども、だからといって、この三つの遺言にあなたがたが責任
を感じることも、負担を感じる必要もありません。
あなた達はあなた達のやり方で世界を愛すればよいのです。
市民運動も悪くないけど、もっともっと豊かな”個人運動”があることを、
ぼくたちは知ってるよね。
その個人運動のひとつの形としてぼくは死んでいくわけですから。
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わたしも、日々やっているひとつひとつのこと、
やりたいと願っているさまざまなこと、
世界を美しいものにしていきたいと願うのは、
この世に、これからを生きていく、大切なこどもたちが
いるからです。
自分の中の争いは、さっさと終わらせて、
世界のために、未来のために、
力を尽くせるわたしになっていきたいね。
セラピールーム まなわ byやこ
セッションメニューはホームページをご覧ください。
では、今日も素敵な一日を♪
-☆-☆-☆-☆-☆-
奈良でヒプノセラピー(催眠療法・前世療法)
~セラピールームまなわ~
前世療法、幼児期退行、インナーチャイルド
他、カウンセリング、肩こり解消さとう式リンパケア
奈良県御所市三室472(近鉄御所駅より徒歩15分)
電話: 070-6599-2191
メール:manawa2191☆gmail.com(☆→@)
ホームページ http://manawa2012.jimdo.com/
9時~16時(時間曜日応相談)
お問い合わせだけでも、ご遠慮なくお電話ください♪
必要な人に、ちゃんと届きますように
今この時、ひとりひとりの胸に、響く言葉ではないでしょうか。
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子供達への遺言・妻への遺言
山尾 三省
僕は父母から遺言状らしいものをもらったことがないので、
こ こにこういう形で、子供達と妻に向けてそれ書けるということが、
大変うれしいのです。
というのは、ぼくの現状は末期ガンで、何かの奇跡が起こらない限りは、
2、3ヶ月の内に確実にこの世を去って行くことにな っているからです。
そのような立場から、子供達および妻、つまり自分の最も愛す る者達へ
最後のメッセージを送るということになると、それは同 時に自分の人生を
締めくくることでもありますから、大変身が引 き締まります。
まず第一の遺言は、僕の生まれ故郷の、東京・神田川の水を、もう一度
飲める水に再生したい、ということです。
神田川といえば、JRお茶の水駅下を流れるあのどぶ川ですが、
あの川の水がもう一度飲める川の水に再生された時には、劫初に
未来が戻り、文明が再生の希望をつかんだ時であると思います。
これはむろんぼくの個人的な願いですが、やがて東京に出て行くやも
しれぬ子供達には、父の遺言としてしっかり覚えていてほしいと思います。
第二の遺言は、とても平凡なことですが、やはりこの世界から
原発および同様のエネルギー出力装置をすっかり取り外してほしいと
いうことです。
自分達の手で作った手に負える発電装置で、すべての電力がまかなえることが
これからの現実的な幸福の第一条件であると、ぼくは考えるからです。
遺言の第三は、この頃のぼくが、一種の呪文のようにして、心の中で唱えているものです。
その呪文は次のようなものです。
南無浄瑠璃光・われらの人の内なる薬師如来。
われらの日本国憲法の第9条をして、世界の全ての国々の憲法第9条に
組み込まさせ給え。武力と戦争の永久放棄をして、すべての国々の
すべての人々の暮らしの基礎となさしめ給え。
以上三つの遺言は、特別に妻にあてられたものなくても、子供達に
あてられたものでなくてもよいと思われるかもしれませんが、
そんなことはけっしてありません。
ぼくが世界を愛すれば愛するほど、それは直接的には妻を愛し、
子供達を愛することなのですから、その願い(遺言)は、どこまでも深く、
強く彼女達・彼ら達に伝えられずにはおれないのです。
つまり自分の本当の願いを伝えるということは、自分は本当に
あなたたちを愛しているよ、と伝えることでもあるのですね。
死が近づくに従って、どんどんはっきりしてきてることですが、
ぼくは本当にあなた達を愛し、世界を愛しています。
けれども、だからといって、この三つの遺言にあなたがたが責任
を感じることも、負担を感じる必要もありません。
あなた達はあなた達のやり方で世界を愛すればよいのです。
市民運動も悪くないけど、もっともっと豊かな”個人運動”があることを、
ぼくたちは知ってるよね。
その個人運動のひとつの形としてぼくは死んでいくわけですから。
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わたしも、日々やっているひとつひとつのこと、
やりたいと願っているさまざまなこと、
世界を美しいものにしていきたいと願うのは、
この世に、これからを生きていく、大切なこどもたちが
いるからです。
自分の中の争いは、さっさと終わらせて、
世界のために、未来のために、
力を尽くせるわたしになっていきたいね。
セラピールーム まなわ byやこ
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では、今日も素敵な一日を♪
-☆-☆-☆-☆-☆-
奈良でヒプノセラピー(催眠療法・前世療法)
~セラピールームまなわ~
前世療法、幼児期退行、インナーチャイルド
他、カウンセリング、肩こり解消さとう式リンパケア
奈良県御所市三室472(近鉄御所駅より徒歩15分)
電話: 070-6599-2191
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