久しぶりにアメブロから。 | Manavuuu Sakamoto(坂本 学) Prog from Blog

Manavuuu Sakamoto(坂本 学) Prog from Blog

ブログの説明を入力します。

久しぶりも久しぶり、、1年ぶりくらいにこちらにブログを書きます。



前回書いたのはまだ東京に住んでいた頃で

縁があっていただいたアルバム制作の話を

制作途中で断ったということと、住まいをまた故郷に

戻すという内容でした。


自主制作でアルバムをつくるということを決め

戻ってきてから資金作りをコツコツながらしてきました。

今もその途中です。



アルバムのコンセプトは明確に在り、収録する曲も

決めており、あと一曲の作曲を残すのみ。

参加ミュージシャン、録音方法については

戻ってから悩んでいましたが、この一、二ヶ月で

もう僕の意思は堅まりました。



この際なので書き殴ってしまいます。


僕からみえる今の日本の音楽のほとんどは絶望的です。

音楽を発信する側、受け取る側というものがあるとして

発信する側がもう終わっています。

プロというしょうもない概念に固執し、金に溺れて

そのうえ受けて側を疑っている。もう腐りきってます。


これはここ数日話題になっていた例の作曲家の件を

とおしても感じたことで、あれに関して周りの人間たちが

曲がどういう経緯ででき、そこに嘘があるとかないとか

わーわー騒いでますが、そんなことは僕にとっては

細かいどうでも良いことで、それよりも何故、受けて側の

その音楽を初めて聴いたときの気持ちまで否定するのか。


良いと感じたセンスを疑う、などと平気で言えてしまう人間。

結局自分のことしか考えてない。



作られた曲が仮に嘘の塊であろうが、受け取る側が

そこからなにか感じたのならその気持ちは本当だ、と

僕は考えます。


だからこそ創る側の人間は誠実でなければいけない。

受け取る側はいつだってそこにあるものをその人なりに

感じるんだから。


自分としては不本意だけど言われるがまま作品を書いたら

それが思いの外、好評を得てしまって憂鬱になってる人間

なんて結構いるはずです、これは罪だと思います。

だれも幸せにならない。

僕には絶対それはできません、得心して作品を創りたい。



そういう気持ちがあり、何人かの周りの人たちにはすでに

話しましたが、国内では録音する気持ちはもう無いので

海外で録音をすることに決めました。


別に海外に憧れがあるとかそういう次元ではなく

本当に一緒に演奏し作品をつくりたいミュージャンが

そこにいて、僕が行くほうがいくつかの面で良いというのが

一番の理由で、さらに土地の影響も何かしら顕れたら

良いかな、という程度です。


そこで出来上がったものを、特に日本にいる人たちに

聴いてもらいたい。


流通という概念自体ももう古いように思えるので

そこでも新しい、というよりは自分なりの方法でより多くの人に

届けたいと計画しています。

最近他のところでも言ってますが正直売れる売れないは

もう僕とってはどうでも良いです。

飯の種は他の方法で汗水流して稼ぎます。



長い間、模索というよりは、その都度ヒヨって自分の考え

というものを誤魔化してきたように思えますが

今未だかつてないほど燃えています。

僕は音楽、人間が好きです。