2020年あけまして
おめでとうございます。
新たな年をあなたはどんな年に
したいと思っていますか?
今年は日本人にとって
大きな節目の年ですね。
オリンピックイヤーであり
5Gが導入され、AIが身近になり
インフラの刷新が行われていきます。
一方私たちの生活も生き方も
企業に依存した時代はもう
過去のもので
本格的に個人の情報発信が激化し
大起業時代の真っ只中に
入っていきます。
この時代にあなたはどう
個人として生きていくか。
今まで積み重ねてきたものの真価が
大きく試される年なのです。
これらの変化に対して
変わるべきものと
変わってはならないものに私は
目を向ける必要があると思います。
この正月に皆さんも初詣に行き
2020年が良い年になるように
祈っている事でしょう。
もともと私たち日本人の意識と生活の
根底には仏教がありました。
明治維新のおり、維新政府は
過去を否定するため廃仏毀釈により
仏教を否定しそこに神道を乗せました。
そして、敗戦と同時にその意識に
アメリカの文化を置いてしまった。
これは日本の民族的失策です。
長い年月をかけ築き上げた
日本人の魂を、維新から敗戦にかけ
数十年で変容させてしまった。
その魂と心の拠り所を無くしてしまった
日本人はそれからどうなったか。
責任の伴わない自由主義と
自分さえ良ければいい個人主義。
これらがはびこり、
カッコばかりつける
人間が大半となってしまった。
そこに大きな試練である
大震災が起こり心と霊性に
目を向け始めた私たち。
これらの変化を生きてきた
私たちは令和の現在、
どうすればいいか。
この過去の学びや事実を理解し、
元々の日本人の心に返る。
そのために仏法の教えに耳を傾ける
これが日本人の精神性を
立て直す方法ではないでしょうか。
ただね、新興宗教の仏法風のものは
教義に人間を押し込め広がりない。
また、古くからある既成仏教は現代に
即さないから、生きるチカラにならない。
そのうえ、信教の自由が
定められている以上宗教教育を
行うことは不可能となる。
そこでできることは、
生きる為の総合的な
智慧を身につけること。
そのために個人個人が
自らを見つめ、
自らをひもとき
仏法の中核である「施」を行い、
世のため、人のため、
そして自分のため徳を積むことの
価値を知ったうえで行動する。
このように生きるチカラを
自分のものにするために学ぶ。
令和の新たな時代をあなたの心が
しっかり進んでいけることを
心より祈っています。
新年明けまして
おめでとうございます。
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