物事は見える部分と、
見えない部分から
成り立っています。
ほとんどの物は
見えない部分から構成され、
その影響を受け
見える部分を形作ります。
ということは見える部分を
いくらつくろっても、
見えない部分を根本から
変えなければ
スグに元にもどってしまう
ということです。
社会制度の成り立ちも、
家族構造の変化も、
個人の業の動きと運命も、
全く同様の事が言えるのです。
氷山の一角という言葉がありますよね。
頭を出している氷の山は全体の20%で
氷のほとんどは水面下にあるという意味ですよね。
これをすべての事象に例えれば
2割は見えていて8割は見えないが
その全体は見えない部分の方が
圧倒的に多いわけです。
だから見えている部分にチカラを加えるより
見えていない部分を理解する。
その上でどう工夫して
事態を好転させるか。
そこが大切ということです。
分かりやすく言えば
見える部分に囚われ
カッコばかりつけるより、
自分に内在する可能性や
潜在能力のチカラを充実させる事に
目を向けましょう。
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仏教 の教えと心理学で運命をデザインする