同情とは同じ情を持つことです。
同情すると潜在意識を含む
自分の意識と相手の意識が
同じ波長となって、
相手の持っている悲しみや苦しみなど
様々なものが感情を通じて
流れ込んできます。
相手の話を聞いて
涙が出るのがそのためです。
そして怖い事に同情すると
相手と同じ業の中に、
引き込まれてしまうのも事実です。
その同じ業とは、元々持っている、
あなた自身の業でもある
だから相手に同情してしまうのです。
目の前の人はあなた自身であり、
目の前の人の苦しみは
あなたの苦しみでもあるのです。
つまり目の前の人の現実で
あなた自身を見せられている。
感情が引っ張られる度合いが
強ければ強いほど自分に
同種の因縁があるということなのです。
同情して恋愛相談に乗っているうちに
いつの間にか恋に落ちてしまう。
その結果、結婚に至ることがよくありますよね。
あれってこのことなんです。
それがいい悪いではなく、
あなたは目の前の人の現実で
あなた自身を見せられている。
あなたの将来に発芽するであろう
因子を目の前の人に教えられている。
それが自分にとって
不都合なものであれば
そこを自覚して
自分が飲み込まれないように
自分の感情をコントロールする。
それができるといいんですけどねぇ。
ただ同情や共感は
傷ついた心を癒すチカラを持っている。
これも事実なんです。
つづく。
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●編集後記4、独り言、
私は自分で気がつくと、
つい独り言が勝手に
口から出ています。
「お父さん何か言った?」と
娘からよく言われます。
「いや、何にも言ってないよ」と私。
でもついなぜだか勝手に
言葉がこぼれ落ちるんです。
アイデアもこうやって降ってくる。
良いんだけどなぁ
でもなんで独り言が出るんだろう?
あなたはそんなことありませんか?
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