キラキラ三連休明けで、11日火曜日から本格始動。

 

うーん「心理学研究」のコロナ特集と「大学教育学会誌」の研究論文を読んだ。

  コロナ特集は遠隔授業について、いろいろ考えさせられた。いろんな「強者の論理」があるなあ…と。オンデマンド授業が良いという意見は、自分自身で学習や健康の管理をしっかりできる強者の論理でもあり、他方で同時双方向が良いというのは、ネットワーク環境や家庭の学習環境(自室があるかなど)に恵まれた強者の論理であったりする。さらに対面授業が良いというのは、普通に毎日通学できる人たちの論理だったりする。すべてがそうではないかと言われればそうなのだが、「うーんうーん」と思ったのである。

 

にっこり「大学教育学会誌」の論文は、仮面浪人の分析が、知らないことも多くて興味深かった。個人的には、仮面浪人という選択はあまりオススメしないのだが、私自身が思っていたよりも多様な仮面浪人の形があることなどもわかって勉強になった。

 

花日経新聞の「私の履歴書」で、赤松良子さんの連載が終わってしまって、なんだか寂しい。院生の頃にNHKのプロジェクトXで、男女雇用機会均等法制定をやっていたことがあり、その時にも主人公のひとりとして登場されていた。改めて、先人たちに感謝の思いと、自分自身もある種の覚悟的なものを感じた。

 

スター今週末は大学入試の共通試験。とりあえず自分のミッションは無事終了。

  東京の事件やら、津波やら、もともとのコロナ禍の対応に加えて、いろいろあった気がする。

  全く思い出せないのだが、阪神淡路大震災のときは、センター試験終了直後だったということなのかな…? あの状況で試験ができたとは思えないが、センター試験をどうするというニュースがあった記憶もない。津波のニュースを見ながら、そんなことを思い出そうとしていた。