今日は5歳児のレッスンだった。
いつもレッスンに来ると、英語のレッスンが始まるまでの10分の間、
みんな思い思いに話したいことを話し始めてくれる。
特に今日の出来事(幼稚園での)や、最近一番印象に残ったことなどのおしゃべりがほとんど。
3月11日の地震のあとは、ニュースで見た衝撃映像が忘れられなかったらしく、
それぞれ、どう思ったか、私が聞くまでもなく井戸端会議風な積み木遊びをしていた。
今日は「ぼく、戦争の映画みてん」と話し出す一人の生徒。私はいつも英語で返事をするが、
これは日本語で聞いてあげたいと思い「そうかぁ、○○君どう思った?」と質問してみた。
「三輪車が真っ黒になって、なんかかわいそうやった。」5歳、刺激強すぎないか・・・
でもちゃんと感想が言えてるということは、大丈夫だろうと私は判断した。
そこで、他の生徒にも聞いてみたら、みんな、なんらかの戦争についての映画や、テレビを
幼稚園で見ていた様子。一人ひとりにどう感じたか聞くと「あんなことはしたらあかんと思うわ」
「怖かった」と、しっかりとした意見が返ってきて、なんだか安心した。
その後、積み木を使って遊ぶ子供たち、「今から爆弾が落ちます。」と言って積み木を落とす子も。
「原爆やで絶対あかんねんで、みんな黒くなるねん」と、強く語る子もいた。
みんな、それぞれに受けたショックを解消する過程なんだろうと、
私はその過程を見守りながら、
幼い未来の担い手に希望を感じた今日のレッスンだった。