まずはお知らせから!
1月にレポしたこちらの映画・・・【不当取引】 (韓題)、
邦題及び日本公開日程が決まりました!
邦題は・・・
【生き残るための3つの取引】
4月29日(金・祝)公開
ドキハラのサスペンス映画。ぜひ映画館で~!
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さてさて。先月のレディースデーで、気になっていた映画を
早速観てきました~
【わたしを離さないで】 3/26より公開中
http://movies.foxjapan.com/watahana/
監督:マーク・ロマネク
出演:キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、
キーラ・ナイトレイ、シャーロット・ランプリング
こちら、原作者は、実は日本人。
カズオ・イシグロのベストセラー小説を映画化したもの。
それにしても、キーラ・ナイトレイの映画、久しぶり!
相変わらずの痩せっぷり&演技でした。キーラ大好き
テーマの1つは純愛。そしてもう1つのテーマが、臓器提供。
後者のが重いテーマ故、かなりインパクト強かった。
ストーリーは・・・
キャシー、ルース、トミーの3人は、幼少時よりヘールシャム
にある施設で生活、勉強していた。キャシーは優しく、
ルースは気が強く、トミーはいじめられっ子。
ルースはトミーの悪口を言っていたが、キャシーがトミーと
仲良くし始めると、急にトミーのことを横取りしようとする。。。
その施設の子供たちは外へ出ることがなかった為、社会的に
世間知らずに育っていく。そして、ある日突然、先生から
自分たちがこの世に生まれてきたある「意味」を説明される。
18歳になったとき、ルースはトミーと付き合っていたが、
キャシーはトミーのことをまだ想い続けていた。
子供たちはそれぞれまた違う場所へ生活の場所を移すが、
3人は偶然にも同じロッジへ移り住むことになった。
そこでは、ヘールシャムと同じ「意味」を持つ、別の施設
から来た人たちとの共同生活が始まる。。。
子供っぽーい男女のいざこざから、大人になってもずっと
想い続けることしか出来ない一途な気持ち。。。
人間として当然の気持ちと、恋愛の権利、そして尊厳。
それを一気に覆す施設の「意味」が、現代の社会では到底
受け入れられないものであるだけに、違和感を感じ、
ズーンと心に重~くのしかかってきました。。。
イギリスの空がグレーな感じが、この思い主題に合ってて
これまたドヨ~ンとした空気を醸し出してます。
個人的にはこーゆー映画、嫌いじゃない。
が、かなり好き嫌いあると思う。 「考えさせられる」前に、
「そこアカンやろ!」って突っ込みたくなるけど、
そこはもとが小説なので、ね。
DVDでもいいけど、引きずりたくない方は映画館でも
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