またまた映画レポが溜まってきました
本年度、110本目
ほどの映画レポです
(DVD除く。試写会だけでは90本ほどです。)
そういや、今年ももう2ヶ月を切りましたね。。
あと何本、映画館で観られるのでしょうか。。。
では、先日観てきた映画をご紹介
【ブラック会社に勤めてるいんだが、
もう俺は限界かもしれない】
11月21日公開
http://black-genkai.asmik-ace.co.jp/
監督:佐藤祐市
出演:小池徹平、マイコ、田中圭、品川祐、池田鉄洋、
中村靖日、千葉雅子、田辺誠一
この映画、インターネットの掲示板2ちゃんねるに主人公が
書き込んでいた話題の実体験を基に映画化した問題作。
小池徹平演じる主人公は、26歳。高校中退でニート生活をしていたが、ある理由で働くことに目覚め、やっとのことで就職するが、中卒の彼を雇ったその企業は、ブラック会社であった。
主人公は、入社早々、社長にマ男と名付けられており、
ずっとマ男と呼ばれることになる。
社長の前でだけ物腰穏やかなリーダーは、四六時中
マ男の指導係となるが、もちろん何も教えてもらえない。
社員にも仕事にも無関心な社長や…
社長の愛人で会社のお金を使い込む経理担当者…
彼らは、ブラック会社の中で、ありえない仕事量と納期に対し、
上司は部下に仕事を押し付け、押し付けられた部下は、
サービス残業は当たり前で、毎日のように徹夜をし、
心身ともに疲れていく。。。
マ男が唯一頼りにし、ことあるごとにマ男を助けてくれるのが
彼なしでは、マ男は仕事出来なかったでしょう。。。
「こんなに仕事が出来るのに、なぜこの会社にいるのか?」
が、彼もまたひとつ問題を抱えていた。。。
ブラック企業の典型である、「従業員の出入りが激しい」
一流企業を退職し、突然入社してきたエリート。
彼の目的は…?
マドンナかと思いきや…強烈な一面も持っていた、
マ男は入社2ヶ月でリーダーへ抜擢され、成功するが、
ある日、新人のエリートマンもリーダーへ立候補し、
納期に間に合わないのは確実。
彼らはどうするのか・・・?
この映画、期待してなかったわりに、面白かった
「定時に帰れるなんて、都市伝説だ!」とか、
「稼いでないのに飯食うな!」とか、寝袋で寝たり…
あたしは無理やけど、聞いたことないこともない会社の状況。
外国人が見たらビックリされそうなことばかりやけど、
こーゆー会社、意外と少なくないのでは?なんて思ったり。。
三国志とか、ガンダムとか、ちょこちょこネタで出てくるので、
少し知識があると、より楽しめると思いますよ~
映像的にはDVDでも十分楽しめるタイプです
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