先日、珍しくイタリア映画を見て参りました~
【副王家の一族】11月7日公開
http://www.alcine-terran.com/ichizoku
監督:ロベルト・ファエンツァ
出演:アレッサンドロ・プレツィオージ、ランド・ブッツァンカ
フェデリコ・デ・ロベルトの同名小説の映画化。
2008年 イタリア・アカデミー(ダヴィッド・ディ・ドナテッロ)賞
4部門受賞 (美術賞
メイクアップ賞
衣装デザイン賞 ヘアメイク賞
)
どのシーンを観ても、これが当時と同じものなのだろうと
信じてさせてしまうくらい、ディティールが凝ってる
きっと、セットもあると思うんやけど、ロケとセットの境目が
素人には全く分かりませんでしたー。
こーゆー映画ならでは!なところ、見た目だけでも観る価値が
あるような気がして、個人的には好きです。
19世紀半ばのイタリア、シチリアのブルボン王朝支配下時代のお話。
我々日本人は歴史の授業では習わないようなレベルのちとマニアックな名門貴族、ウゼダ家の一族を巡る、愛tと権力、相続、宗教、貧富の差、後継者問題など、さまざまな問題が複合的に折り重なっていて、ちょっとここで言葉で説明するのが難しい。。。
因みに、『副王』とは・・・
ヨーロッパで国の領土や海外植民地に置かれた、国王代理を務める高位の行政官のこと。18世紀初頭にスペイン・ブルボン家の副王がシチリアを統治しており、本作品に登場するウゼダ家は、その副王家の末裔だそう。
これね・・・時々、字幕が見辛い
英語なら少々見えなくても大体拾えるんやけど、
全編イタリア語なので、全く拾えず、たまにハラハラ
暗めなストーリーでちょっと上映時間が長く感じるけど、
映像はとってもステキなので、歴史や美術、衣装に
興味があるお方には、目がハートになるかも~
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