週末も平日と変わらずめっちゃアクティブなあたくし。

この状況、学生時代から、ずーーーーーーーーっと

変わってません…爆!

週末は休息のためにあるのやも知れませんが、

むしろ発散型なもんでにひひ


今週末の色々を、UPしていきまふアップ



【ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情】

@国立西洋美術館(上野) ~12/7(日)まで開催中~

http://www.shizukanaheya.com/


親友の社長秘書OL、M子に頂いて(頼んで)ご招待券を

GETし、1ヶ月ぶりに上野へ行って参りました。

まだ開催中なので、是非足をお運び頂きたいのですが、

ほんの一部をご紹介。少しでも気分を味わって下さいませ~アート

(遠方の方もいはりますしね!)


ハンマースホイは、デンマークデンマーク国旗の有名な画家ですが、

生前のが有名やったので、今は知らない方も多いです。

今回は、かなりの出品数で、大回顧展ですビックリマーク


全体的にグレーっぽい色でまとめられているけれど、

決してモノトーンではなく、少し寂しささえ感じさせる作品。


不思議な雰囲気を持つものが多く、

女性の後姿(ほとんどが奥さん)や、自宅のお部屋の中

題材に多いのも特徴。


お家の中での作品は間取り間取りが分かるほどいっぱいで、

同じ場所もいっぱい。でも絵によって、一方ではストーブが

あったり、片方では無かったり…主張したいものによって、

想像上の配置になってました。



この女性は奥さん。お部屋は居間。

これ、視点が2つあって、女性は上から見下ろすように、

奥の扉の向こうが見える様子は、下の方から見たように

描かれていて、不思議な感覚で惹きつけられます。



3人の女性。真ん中が奥さん。右が妹。左も親戚。

3人いるのに、みんなが自分の世界の中にいるみたい。

まるで肖像画を3つ繋げて描いたような作品。


因みに、ハンマースホイは、肖像画は、親しい知り合いしか

描いていません。人物の性格をも絵から感じさせたかったそう。



これもお家の中。

机とドアの配置が現実的ではないところから、

ハンマースホイの想像上でのレイアウトである

ことが分かります。



これ。変なところがたくさん!

ピアノの脚が、少なすぎるし、

テーブルの脚の影が、変な方向にあるし、

奥さんの脚と椅子の脚が1本同化しているし。。



扉の奥から光が挿していて、想像力をかきたてられる!

今まで人がいたのか、通り過ぎたのが、奥にいるのか…


シンプルで殺風景なお部屋。

右側にある、窓からの光の動きを表現したそう。

珍しく対象がハッキリと描かれた作品だそうですよ。



色んな手法が面白くて、じっくり観察してるとまた、

新たに発見が生まれる、不思議な作品たち、

とっても魅力的でしたアート



(絵は、購入したポストカードを撮影したものですので、

実際とは少し異なります。ご了承下さいませ。)