最近の娘、私が喋るアメリカ英語に反応することがあります。
初めて言われたのは2年前くらい前でしょうか。
私が夫に娘の幼稚園の話をするんで”kinder”(kíndər←rで舌を後ろに下げる)と言ったら
「“Kinder”じゃないよ、”kinder”(kíndə←rで舌を後ろに下げない)だよ!」
「ママどうして”kinder”って言うの?!」
とすかさず娘からツッコミが入りました
夫がmum (アメリカではmom) speaks American English と教えていたもののこの時はあまりピンときてなかったようでした。
そして去年の年末、夫がYouTubeでアメリカのゴルフ番組を観ていたら娘が
"Hey dad, why these guys speak like mum? "
と夫に質問。
前回と同じように私はアメリカ英語をしゃべると答えるとそこから理解したようでした。
最近では娘の学校の宿題で一緒に読む練習をしていた時、
サメについての本で‘’shark”(ʃɑ́rk ←rで舌を後ろに下げる)と私が言うと、
娘はshark(ʃɑ́ːk ←rで舌を後ろに下げない)と言い直します
前は私が言った通りにコピーしていたのに!!
この間なんて
「ママ、party(pɑ́rti ← 舌を後ろに下げる)って誰も言わないよ、(pɑ́ːti)って言わないとだめだよ」
と笑いながら言われてしまった
そして去年のある日、
Peter Alexanderと書いてあるパジャマを着ていた私。
(オーストラリアのパジャマブランドです)
娘がちょっとニヤニヤしながら聞いてきました、
「ママ、それなんて書いてあるの?」
私は分かっていました。
娘は私にアメリカ発音で言わせたいのだと
実は以前に娘から同じことを聞かれたのでアメリカ英語発音で答えたら、
音がツボにハマったらしく笑い続け娘はその後しばらく一人何回もリピートしていたんです。
この言葉はモロにアメリカ英語のアクセントが強調される音が出る。
Peterは”er”の部分は”ər”なので舌を後ろに下げ、
Alexanderは”xander”が”ǽ”と”ər”。
この"a"と"er/ur"の音が両方同時に入る単語は特にアメリカ英語特有の音が顕著に表れるみたいです。
10年以上前に渋谷のHUBで飲んでいた時、イギリス人男性から私が言ったunderstandの発音をマネされいじられ、
オーストラリアに来てから受けていた無料の英語クラスで教師に「アメリカ英語で"Saturday"の発音を教えてくれ」と頼まれたので言うと一瞬噴き出していましたからね。
(ちなみにこのイギリス人男性は日本語ペラペラなんてレベルじゃないくらい流暢で、しかも後日テレビに出て日本人と外国人の違いについて他の外国人の方々と議論をしていました)
さあ、娘に2回目のPeter Alexanderの読み方を聞かれたワタシ。
このまま笑われるのを分かっていてすんなり答えるのもなんだかな…。
そこで、
「ピーター・アレキザンダーだよ」
と日本語で答えたのでした
大人げない親でごめんね娘!!
(その後ちゃんと英語で答え直してあげましよ。。。そして娘はそれをリピートしながらご満悦でした。)
ちなみにPeter Alexanderのパジャマは何年か前に夫が母の日か誕生日かにプレゼントしてくれて初めて着てみました。
この田舎には店舗はないので、夫がどこかからの出張帰りに空港からメルボルン市内へ立ち寄って買ってきてくれたのです。
いつもユニクロのパジャマだった私には着心地が良くて(すみません、決してユニクロさんのが悪いと言っているわけではありません)それ以来ちょいちょいオンラインで商品をチェックしてたまに買い足しています。
娘も学校のパジャマデーで色々な子がここのパジャマを着てるから自分も欲しいと言い出しました。
でもここのパジャマ、安くはないし(アメリカ$に換算するとそこまででもないのかな)しかもパジャマデーはいつも冬。
子どものものとは言え冬用のセットアップで$70はするし、多分1年後には成長して着られなくなっている可能性大。。。
もったいないよ~!
ということでクリアランスで$30でこちら↓↓を購入。
(期間限定で昨日まで$29.90でしたが今はまた$59.00に戻っています)
これから寒くなる南半球ではセールは春夏ものがメインなので長袖長ズボンが中々なかったけど、娘に画像を見せたら欲しいというのでポチりました。
これも↓↓欲しいと言われてしまいましたが定価なのよね…。
確かにかわいい。母も好きよ。
でもこの先何年も着られるわけじゃないからやっぱりもったいない…。
秋冬物でセールになっていたら買ってあげようと思います。