今回の一時帰国中、

 

日本滞在をニ週間ほど残したあたりからオーストラリアに戻るのが本気で憂鬱になっていました。

 

初めて経験アセアセ

 

自分でもなんで?汗

 

今まで私はロスにいてもオーストラリアにいても特に日本に帰りたいよー!ってなったことはなかったし、

 

前回の帰国でも

 

「たくさんチャージしたからまたオーストラリアでも元気に過ごせる!」

 

と前向きに戻ってきました。

 

今回の4年半ぶりの帰国では、

 

小学校からの幼馴染と会ったり、

 

ロスの中学校で一緒になった友達と会ったり、

 

大学の友達と会ったり、

 

会社の同僚と会ったり、

 

元上司達と会ったりして、

 

お互いの近況報告をしながら昔話に花を咲かせて本当に楽しく過ごすことができました。

 

そこには母親としての自分ではなく、久しぶりにマナティとしての自分に戻ったような感覚でした。

 

そして感じたのは、オーストラリアでは常に母親としての自分しかいないということ。

 

オーストラリアで育児をしている以上は母親としての自分がいるのは当然なのですが、

 

自分を切り替える機会がなく常に母親モードのみオンの状態で運転しているんですよねうーん

 

これも資格の勉強をしているとはいえ専業主婦なので仕方ない…。

 

そこで、オーストラリアに戻ることの何に対してそんなに拒否反応を示しているのかよく考えました。

 

結論、

 

ワンオペに疲弊することなのだと思います。

 

オーストラリアに戻る=ワンオペの日々

 

という式が自分の中で出来上がってしまっているようですネガティブ

 

どんなに頭痛がひどくても生理で死んでいても胃腸炎でのたうち回っても、

 

周りに誰も頼る人がいなければ自分が子ども達の面倒を見ないといけない。

 

義両親がいれば絶対に頼っていただろう状況が過去3年に何回かありました。

 

義両親はとても協力的なので普段いる時はすごく助けてくれますが、

 

旅行でいないことが多いので夫が出張の時にいないこともよくあります。

 

そして大抵その頼りたい事態に陥る時は義両親が不在…。

 

夫本人も言っていましたが、今年の夫は落ち着いて家にいた感じがしません。

 

3月半ばのアデレードに始まって、

 

連続で家にいたのは最大で6月の3週間くらい。

 

特に2月から娘のプレップが始まり同時に放課後の習い事も始まって、

 

慣れない新生活に親の私も慌ただしくしている中で早々にワンオペ生活に入り肉体的にも精神的にも疲れ果てていました。

 

アデレードに行く2週間前から24時間頭痛があり(でも行ったら消えた)、

 

一時帰国するまでの約3ヶ月間はいつも体の調子が悪く、夕方になる頃には下着の締め付け感が不快になりパジャマに着替えて家事育児をしていました。

 

なのでよく「ちゃんと下着をつけられないなら今後夜の外出なんて無理じゃない?」とか

 

一時帰国が決まってからは「友人との約束はランチにした方が良いかも」なんて考えいたほど。

 

そしていざ一時帰国。

 

懸念していたことさえ忘れてオーストラリアで感じていた不調は全くなく(楽しくて突っ走り過ぎて後半疲れが出た以外は笑い泣き)、

 

ワンオペから解放され充実した時間を過ごすことができて気持ちにも余裕ができました。

 

何より、帰国から一週間後に来た生理と、今回オーストラリアに戻った翌日に来た生理はどちらも症状がほとんどなく終わったんです。

 

あんなに毎月頭痛や腹痛、腰痛に苦しんでいたのに…!

 

これは一時帰国以外に理由は考えられません。

 

精神的なものもここまで大きく影響するんですね。

 

日本でリフレッシュしたらまたオーストラリアで育児を頑張れる、

 

日本に着いた当初はそう思っていましたが

 

4年半のワンオペ生活(全期間じゃないけど)で疲れ切った私にはまだまだチャージ期間が足りなかったようです。

 

多分、これから年に一度、いや、せめて2年に一度でも帰国できれば精神的にバランスが保てるのではないかと思います。

 

問題は今。

 

オーストラリアに戻っても今までの生活をする気力がない。

 

今この状態の自分とどう付き合っていけば良いのかよく分からないまま過ごしています。

 

実際早速夫の出張が入って朝と夜は特に子ども達にイライラすることが増えてしまった。

 

沸点がやたら低い感じ…。

 

オーストラリアの生活に戻ることにまだ精神的についていけてない自分、

 

うまく表現できませんが

 

心が必要としていることと目の前のやらなければならないこと(ワンオペ育児)が全く合致していない感じです。

 

もちろん、年々子ども達も成長して少しずつ楽になってきてはいる部分もあります。

 

永遠に続くものではないのは頭では理解しているんですけどね…。

 

(成長したらしたでまた別の悩みの種が出てくると思いますが)

 

子ども達の日々の成長をいつも側で見ることができて幸せを感じる瞬間も多々あるのも事実。

 

そういう時は「ああ、今この瞬間を夫と共有したかったな…」とも思います。

 

夫は夫でもっと子ども達と一緒にいたいと思っているみたいです。

 

もういっそ、資格を取るのを待たず私も働いた方が夫も出張を減らせて子どもと過ごす時間が増えるし、私も自分の母親モードを切り替えることができるのでいいのかも。

 

(それはそれでワンオペになった時もっと大変になると思いますが)

 

とりあえず娘の新学期が始まる2月までに自分の精神状態を整えておかないと。

 

夫もクリスマス休みから1月いっぱいは出張がないはずだけど、

 

またイースターを挟んで2ヶ月くらいアデレードに行くことになりそうとか言われたのでえーん

 

休み中は息子のデイケアの日に合わせて娘をバケーションケアに入れたりして私もできるだけ気を紛らわせよう。

 

 家家家家家家家家

 

最近、娘の真似をして自分でチャイルドシートのシートベルトを締めたがる息子。

 

 

カチッと音がなったのでちゃんとベルトが入りました。

(きつく締めるのは最後に私がやります)

 

 

息子、嬉しくてハイファイブ。

 

 

ナックルズ(グーで軽くぶつけ合う)も。

 

満面の笑みで嬉しい気持ちを素直に表現してくれる息子、こんな時期もきっと今だけですね。

 

 
帰路のフライトの離陸前に撮った写真。
 
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