義父母の話です。
 
文化の違いからなのか、感覚が違うなーと思うことがあったので書いてみます。
 
(愚痴ではありません!笑)
 
少し前の記事で書いたアデレードの植物園に行った日、義父母と私たちのホテルで9時に合流・出発の予定でしたが、義父母が1時間近く遅れたので出発も遅れました。

 

夫はこの日夜勤があったため、なるべく早くスタートしてゆっくり見て回る時間を確保しながら先に切り上げて出勤前に仮眠をとるつもりでいました。

 

だから夜勤モードになっていた体に鞭打って8時過ぎには起きて準備していたのです。

 

前日に時間を決めた時、義父母にもなぜ9時に出発したいかを伝えていました。

 

で、

 

日本にいる時の感覚だと9時の待ち合わせに間に合わないと分かった時点で相手に連絡を入れませんか?

 

(この感覚が良いとか悪いかは別にして)

 

例えば義父母のキャラバンパークから私たちのホテルまで車で30分掛かるので、

 

8時半の時点で出発できていなければ相手に伝える方が殆どだと思います。

 

でないと相手は来るものと思って待ってくれているから申し訳ない、というようなことを考えますよね。

 

 

 

でも義父母は違います凝視

 

 

 

9時を過ぎても来ない。連絡もない。

 

しばらく子ども達とみんなで待っていると、9時22分にメッセージで

 

「ごめんなさいね、少し遅れていて今から出発するわ」

 

と連絡が。

 

 

絶望

 

いや、全然少しじゃないんですけど汗

 

約束の時間からもう20分経ってるし。

 

夫に伝えると「だったらあと1時間寝られたのに…」

 

「今まで連絡がないから当然もう出発したんだと思ってた」とがっくり。

 

このバスは30分に1本なのでタイミングによっては植物園に着くのがどんどん遅くなる煽り

 

夫は11時近くに植物園に着くと分かった時点で「もう行く気も失せかけてる」と言っていました。

 

確かに、1時間掛けて行ってちょっと見たらお昼の時間でご飯を食べたら(しかも子連れだから慌ただしい)もう夫は帰らないといけない・・・

 

それを避けるために早く起きたのにゲロー

 

30分後に到着した義両親に夫が何があったのか聞くと、どうやら翌日の出発に備えて事前に片付けを進めたかったらしくこの日の朝になってそれをやることにして時間が押したとドクロ

 

キャラバンのことはよくわからないのですが、義両親はそれを植物園から帰宅してからだと暗くなっているかも知れないから明るいうちにやりたかったと言っていました。

 

夫は淡々とバスの時間があることやどうして9時だったのか再度伝えていましたがあまり義両親はピンと来てない様子滝汗

 

 

実はこれっていかにも義両親なんです。

 

 

こういうことは想定内ではあるものの毎回起こるわけではないのでどの場面でそれを引くのか分からない。笑

 

私も移住当初はかなり戸惑いました。

 

多分田舎なのも関係しているのかな?

 

メルボルンで生まれ育った友人もやっぱり人付き合いの感覚が田舎と都市部では違う、と言っていたんですよねキョロキョロ

 

最近は少なくなったけど義父母が事前連絡無しで突然家を訪ねてきたり(その日の予定が狂う)、

 

あとは事前連絡があっても時間より大幅に遅れてきたり、結局来れなくなったり(どちらも時間を過ぎてからの連絡かこっちから連絡して知るか)。

 

 

娘が2歳くらいの時の話ですが、義母が一日預かってくれた日がありました。

 

普段こういう時は私が義父母宅へ連れていくのですが、この日は義母がうちの近所のお店に用があったのでそのまま娘を迎えにきてくれるとのことで待っていました。

 

10時の予定でしたが、もちろん(←)来ません。

 

10時20分、「遅れててごめんね。今から行くから」と連絡がありました。大きい町ではないので、多めに見積もっても10分あればうちに着きます。

 

結局その30分後に来ました。

 

既に10時50分だったのでほぼ11時…。


「マナティ何か予約とか約束とかなかった?大丈夫だった?あせる」と申し訳なさそうに言ってくれましたが…。

 

夕方夫に話すと「あー典型的な母さんの行動だね。時間管理ひどいから」と言っていました笑い泣き

 

預かってもらう立場なので何か言える立場ではありませんが、当時まだまだ日本人の感覚が強かった私はかなりモヤモヤしました。

 

でもこの頃は娘の育児で精神的にかなり参っていたのでそれでも預けないという選択肢はなかったんですけどねあせる

 

 

義母は「相手を待たせてる」という感覚はあるもののあまり迷惑を掛けているという考えはないように見えます。

 

でも夫は相手のことを考えて要所要所できっちり連絡をくれる、全然義両親とは違うタイプ。

 

同じ家族なのに不思議。

 

むしろこういう性格だから日本人と結婚したのか?!泣き笑い

 

(「日本の感覚なら」と書きましたが日本にも色々な方がいるので一括りにするつもりは全くありません。)

 

あれこれ書いてしまいましたが義両親には沢山助けて貰っているので感謝の気持ちの方が勝っています(←説得力ない?笑)。

 

最初こそ強めにモヤっとしましたが、腹が立つとかとかそういう感情は全然ありません。

 

私たち夫婦の子育てポリシーを尊重してくれたのも大きいです。

 

子ども達が3歳になるまでは砂糖が入ったものをあげないとか、スプーンをシェアしない(虫歯予防の為)とか、徹底して守ってくれました。

 

「そんなの少しくらい大丈夫よ~」とか「私たちの時代では~」とか言われたら預けるのもストレスになりますしね。

 

夫の出張が多いので、義両親の助けがなければ今頃私は一人で日本かアメリカへ行ってフルタイムで働きながらせっせとオーストラリアに養育費を送金する日々だったかも知れません爆笑

 

一応、夫の名誉の為に言っておくと夫は家事育児なんでもやるので普段は二人で協力し合いながら問題なくやっています。笑

 

 

紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉

 

 

義父母宅の庭で大量の落ち葉で遊ぶ子ども達。

 

 

両手いっぱいに抱えた落ち葉を私にめがけて掛けようとして突進してくる息子。

 

娘も参戦滝汗

 

 

この後グランマが標的になっていました滝汗

 

 

Leaf blowerを持って葉っぱを吹き飛ばすグランダ、子ども達は一瞬何が起きたのか分からない様子でしたが泣き笑い

 

全力で楽しんで走り周っていました~。(良い写真が取れなかった汗

 

 

でも思った通り、少しすると息子は目にゴミが入って痛そうにしてたのでもうやめてもらおうかな滝汗