もう4年前以上前の話ですが、娘が生後4か月頃、

ジーナ式スケジュールを実践し始めて一か月が経っていました。

 

ある週末の午前中に、一人暮らしの義祖父宅を訪問しました。

 

向かう車中で娘は少し短めの朝寝。

12時にお昼寝なので、11時半には義祖父宅を出なければなりません。

 

まだ月齢が低いので体力もなく起きていられない、

しかもいつもより短めの朝寝、その後のスケジュールが

どんどん後ろ倒しになるのを避けたくて時間を守りたかった私。

 

いざ訪問、間もなく雑談を開始。

 

少しすると義父も義祖父の様子を見に訪ねてきました。

 

私は11時に部屋を移動して娘に授乳。

 

男性陣の話が盛り上がっている間に11時半に。

 

夫にそろそろ帰らないとお昼寝に間に合わなくなると伝えると

わかったわかった。でもこれだけ話したら行こう、と。

 

話が脱線しまくりどんどん話が長くなるオージー。

 

嫌な予感しかしない真顔

 

11時50分、夫にまた言いました(結構待ってあげたつもり)。

しかし夫はスケジュールに振り回されるのはばかげてる、

少しくらい大丈夫だよ、とイラっとした様子。

 

マジで言ってんのかむかっ

 

と心で思いましたが義祖父と義父の前で喧嘩しても仕方ない。

 

これは夫に実際に体験してもらった方が良いだろうと

暫く黙って何も言いませんでした。

 

12時を回ったのでさすがにまずいと思い再度夫に言うと

やっと会話を終わらせてくれました。

なんだかんだで12時10分ごろ義祖父宅を出発。

 

出発するなり夫はイラついた様子で

「スケジュールが大事なのはわかる。

でもそれでガチガチになって自分達の生活を振り回されたくないんだ」と

言いました。

 

「そう(今に見てろよ←心の声)」とだけ私は返しました。

 

案の定帰りの車で娘は眠りに落ちてしまいました。

これから2時間半のお昼寝の予定なのに、自宅まで長くても20分のドライブ。

 

「オムツも替えてないし、どうすんの?14時半までお昼寝だよ?」

「車からベビーベッドに移す時に起きない保証あるの?」

と冷静にいう私。

 

夫「え、ちょっと、娘、おーい起きてくれーー!」と焦る。

 

この頃から歯ぐずりが始まる6カ月までは7時に起きて19時に寝る

リズムが出来ていたので、夫もスケジュールが有効だと賛成していました。

(生まれてから入眠儀式を抱っこにした代償に

夜寝る時だけはすんなりではなく大体いつも泣いていましたがショボーン

 

でも普段は私主導で時間をきっちり守っていたのもあり

そこまで深く考えていなかったんでしょうね。

 

理由は忘れましたが10分くらいで起きてしまった娘。

多分トラックとかのクラクションか何かですかね。

途中で起こされまだ眠くてギャン泣き。

 

仕方なくドライブスルー等あちこち立ち寄って

そのまま娘をまた寝かせようと試みるも失敗続き。

 

眠いのに中途半端な睡眠のせいでうまく眠れなくなった娘。

かなりご機嫌斜めです。泣き止みません。

 

私「だから早く帰ろうって言ったじゃん」

「娘だって自分の部屋だったら落ち着いて寝られたのに」

「12時には寝る予定でスケジュールを立ててるんだから

12時過ぎて車に乗ったら寝るにきまってるよね」

「このまま起きてるなら15時頃にまた少しだけ寝かせてあげないと

19時まで持たないよ?」

「機嫌もすんごい悪くなるし授乳だってうまくいかなくなって

起きたり寝たりの夜になりそうだね」

と言いたいこと(でも事実)を言いました。

 

夫「だって、たかだか30分スケジュールがずれただけで

こんな大変になるなんて思ってなかったんだよー!(泣)」

 

私「大変だって私は分かってたから2回早く帰ろうって言ったでしょ」

 

夫「もっと強く言ってくれよおマナティ!!(泣)」←ちょっと吹いてしまった発言。

 

その日はその後、夫が責任を持って娘の面倒を見ていました。笑

 

これをきっかけに夫もスケジュールをきちんと把握し、

お昼寝やご飯の時間などきっちり守っていくようになりました。

 

以前にも書きましたが、娘の入眠儀式は最初の2カ月で

めちゃくちゃになってしまいましたが、

ジーナ式のスケジュールは娘を日中いつもご機嫌な状態に

させてくれました。夜通し寝てくれましたしね。

なのでそれだけでもジーナ式スケジュールを実践する価値は

十分にあったと思います。

 

↓ひいおじいちゃんに抱っこしてもらってご機嫌だった娘。

 

あと、夫とは関係がないのですがこの少し前に両親が来ていた時にも

帰りが間に合わず娘が寝てしまったことがあります。

 

その日は11時の授乳を終えた後、成り行きで車で5分のスーパーまで

食材を買いに行こう、という話になりました。

(多分お昼ご飯に急に食べたくなったものがあって

そのための食材をいくつか買うということだったと思います)。

 

直ぐに行って帰ってくれば12時の娘のお昼寝には間に合う。

 

よしじゃあ急いで出発しよう!と両親と私で外出準備。

 

といっても近所のスーパー。

私は着ていたシミ付き授乳トップスからこぎれいなのに着替え、

娘をチャイルドシートに乗せてお財布と携帯電話、車のカギを持って準備完了。

 

一方、両親(特に母)は着替えて髪の毛を整えてファンデと口紅もチェックして、、、

と、ばっちり外出仕様。

しかも朝に既にメークも髪も整えてちゃんと着替えもしてるのに。

 

忘れてた、、、5分じゃ出られないことを笑い泣き

 

ウチの両親は都内に住んでいます。

外出するときはいつもきれいな恰好をしていました。

私も日本にいる時は同じで、家着と家の外での服は分けていました。

 

駅前のスーパーに行くとなった時も母と私は、着替えて指輪を付けて

肌もお粉で上から抑えて口紅を塗って夏は日焼け止めも塗って、、、

と家を出るのに余裕で15分は掛かっていました。

 

(そんな私は出産してからはすっかり変わりましたが・・・)

 

マズイこれ時間がなくなる~~~と心の中でソワソワ。

 

やっと出発して買い物を開始しても、

物珍しいのか色々なところで足を止める両親。

そりゃそうですよね。折角だし色々見たいという気持ち。

 

娘はベビーカーでご機嫌。

よし、まだ間に合う!

 

11時45分、急いで支払いを終えてスーパーを出ようとしたら

娘の目がトロンとなってるーーーー!

 

ね、寝てしまう!!ゲッソリ

 

ベビーカーから出したら不服そうな表情で起きましたが、

チャイルドシートで家までの5分のドライブで寝てしまい、

その日の午後はスケジュールが乱れました煽り

 

この頃、まだスケジュールを実践し始めたばかりでした。

親にも伝えてはいましたが、あまりピンときてなかったみたいで

「赤ちゃんは寝たい時に寝たいだけ寝かせてあげるんじゃないの?」

という感じでした。

 

しかも夜も、たまに19時に中々寝付かなくて21時に一度ベビーベッドから

出したりすることもあり、あまり説得力がなかったのかも知れません。

 

「機械じゃないんだからいつも必ず19時に寝るなんてあり得ないわよね~」

と言っていました。

 

もちろん息子の時は完璧に定着していたので、それを見て以降は母も

「赤ちゃんは昼間に寝たいだけ寝かせてたら夜起きちゃうから!」

とすっかりスケジュールベースで動いてくれるようになりました。笑

 

あと、母が間違えて朝2時間息子を寝かせたこともありますニヤニヤ

 

私が朝にGPの予約があって、帰りにそのまま買出しに行くという午前中。

9時前に家を出る時に母に

「朝寝は9時半には起こしてね。11時の授乳までには帰ってくるから」

というと母は「はいはい分かったわ!いってらっしゃい!」

と送り出してくれました。

 

用事が済んで11時ちょっと前に家に帰ると

 

居間に息子の姿がない真顔

 

私「息子は?」

 

母「寝てるわよ~」

 

私「え、2時間もガーン

 

母「・・・(はっ)!!ご、ごめん!9時半て分かってたのに他のことをやっていて

うっかり忘れてた!!」

 

私「笑い泣き

 

この日はその後、ジーナがいう赤ちゃんは最長2時間しか

起きていられないことを考慮して完全に自己流ですが、

息子が疲れすぎないように午後のお昼寝の時間とタイミングを

勝手に決めてやってみました。

夜にきちんと寝られるように、ジーナの授乳スケジュールも守りつつ、

日中の最大のお昼寝時間を越えないように、でも19時まで体力が持つように。

 

結果的にちゃんとご機嫌で過ごしてくれて

夜もいつも通り寝てくれたので良かったです。

 

母も何回も「お母さんが2時間も寝かせちゃったから」

とかなり気にしてくれましたアセアセ

 

こうして書いてみると、確かに皆さんがジーナのスケジュールは

ガチガチでやりづらいとストレスに感じるのは一理あると思いますキョロキョロ

 

でもやっぱり私には、このスケジュールを守っているからこそ

赤ちゃんも親もハッピーに過ごせるし、外出の予定も立てやすいし、

終業時間が決まっているので夜の予定も立てやすい

(家事をまとめてやるなり、ゆっくりご飯を食べるなり、

夫と話をしたりオンラインシッピングをしたり)。

 

逆にスケジュールを守らないと結局赤ちゃんが不機嫌になって

予定していたことが出来なくなったり夜寝る時間が遅くなったり

夜中に起きて泣いたりと、思うように行動することが出来ない方が

ストレスでした。

 

結局私はいつも最終的にジーナ式を推しますねあせる

 

↓生後3か月を迎えた頃の息子。夕方ばあばにお風呂を入れて貰って嬉しそうピンクハート