ズバリ、娘の寝かしつけで本当に大変な思いをしたからです。
こっちは一緒に寝る習慣がありません。
一緒に寝るんだったらもう少しすんなり寝てくれたのかもしれません。
オージーの夫も子供と一緒に寝るという選択肢は皆無でした。
経緯を説明します。
娘が生まれた時は母乳育児でした。
産んでまだ病院にいる時に夫が助産師さんに
「授乳の後はげっぷさせるんだよね?」と聞いたら
「直接胸から授乳してるなら空気が入らないから不要よ~」
と言われたんです![]()
「哺乳瓶だとどうしても空気が入っちゃうから
げっぷは必須なんだけどね~」と。
え?そーなの?!と二人で驚きつつも、
他の助産師さんも同じことをいうし、
まあプロが言うんだからそうなんだろうと思い
げっぷさせてませんでした。
当然ながら空気がお腹に溜まるので痛くて泣くわけですよね。。。
でもその時はなんで泣いているのか分からない、
授乳したばかりだし、オムツも変えた、
やっと寝たと思ってもすぐにまた起きて泣く![]()
初めての育児、夫は2週間の育休明けから
早速シフトワークに入り(しかも結局11日間休みなしぶっ通し勤務!)
日中はほぼ一人で見ていました。
夫も長時間労働なので夜も休ませてあげたくてなるべく頼らず。
夫の名誉のために言っておくと、毎晩寝る前に必ず
「大変だったら何時でも良いから必ず僕を起こすんだよ」
と言ってくれました。
心強さを感じながらも泣き続ける&眠れない娘とずーっと一緒。
抱っこで寝かせようとしたり、
バシネット(キャスター付きの赤ちゃんを入れる籠?)
に入れてゆらゆらしてみたり音楽を掛けてみたり
砂嵐の音を流してみたりネットで検索しまくって
手あたり次第やってみました。
途中、2週間健診か何かの時に
midwife(日本だと保健師さん?)に
また聞いてみたんですよ。
同じ答えでした。
最終的に一緒にネットで調べていた夫が
「やっぱりげっぷだと思う」と言い、
かなり懐疑的な私でしたがこの際可能性があるなら
なんでもいいからやってみようと授乳後にげっぷをさせ始めたら、、、
即治った!!!!!
この時既に娘は生後2カ月。
ああ、、、、、この2カ月、もっと娘を愛でたかった![]()
産後のホルモンバランスのせいで情緒不安定なのもあり
特に夜中娘がいつまでも泣いているともう心が折れていました。
産後の体もまだ回復していない時で私も一緒に泣いていました。
あの2カ月を返して!とすら思いました。
(今も思っています)
問題は、娘の入眠儀式というのか入眠ルーティンというのか、
これはもうめちゃくちゃになってました。
そして同じ頃にネットで見つけたジーナ・フォードさんの本を
取り寄せてネントレを開始しました。
一日目からすっごくいい感じ!
昼寝も自分で寝てくれるし、
眠くなるタイミングを知るだけでこんなに違うんだー!
と感激したのを覚えています。
が、、、夜が、、、一人で寝てくれず、、、
一度習慣になってしまった抱っこやバシネットでの
ゆらゆらはそう簡単には抜けませんでした。
今思えばお金を払ってネントレの専門家を呼ぶレベルだったのかも。
実は6週目あたりから徐々に一晩寝る日が出てきてくれていたんです
(そこは本気で助かった!)。
だから入眠時さえ頑張れば自分も朝まで寝られるし、
となんか自分達で何とかしようと思っちゃってたんですよね。
それでも生後3か月~6カ月はかなり楽でした。
そう、娘の歯愚図り(teething)が始まるまでは。。。![]()
長くなるので次に続きます。