
それだけしんどかったのか、ただ物忘れがひどいのか…
病状
治療

出産以外では初めての入院
出産した病院と同じ病院なだけ助かった
三人産んだから、勝手は知ったもの



と、思ったら大間違い




病棟によって決まりごとから、看護師さん達の動きやら、共有スペース類に置いてあるものやらが、全然違う

少し戸惑ったけど、しんどかったから、ただゆっくり出来る事が嬉しかった

お金が心配で、少しでも削るために、テレビと病衣と冷蔵庫は借りません
って、力強く言ったのはすごい覚えてるけどね




さてさて、病気の方はと言うと…


SLEは外からの細菌やらを撃退してくれるはずの、自己免疫ってのが、自分の身体を攻撃しちゃう病気

私の場合、頼んなさそう先生が話してくれた分は…
・心臓(漿(しょう)膜炎)
→心臓と心膜の間に水がたまる
心臓の活動力が60%ないといけないところ、40%しかなかったらしい。
・腎臓(ループス腎炎)
→血尿・蛋白尿(予測1日量2g以上)・むくみ
・血液
→血小板・白血球の減少、貧血
主にこれが心配なだけなのか、他に何もなかったのか… は、わからん

入院してほどなく、一瞬少し落ち着いたむくみがまたひどくなり、お腹がタプタプしてきた(腹水)。
プラス、赤い斑点が足に出てきてかゆいかゆい。 顔に紅点はでーへんかったのになぁ。 先生に話したら写真撮ってた
珍しかったんかな?

血液中から水分を腎臓に送る役割りを果たす、アルブミンってのが少なくて血管から体内に、水が漏れるんやって

塩分&取水制限(1日800ml)。
さぁ、治療はというと…
この病気はステロイドの大量投与で、治すらしい。 それは確実。 でも、なかなか薬を出されない

私ものんびりいつやるんやろ~って、くらいでいたら…お腹に水がどんどんたまり出して、当然重力で足もむくむ

体重もどんどん増える





腎生検は腎臓内科の先生がやるらしく、その先生の都合待ち?やったみたい 。
でも、その間の検査で、心臓が気になりだしたのか…


2014年10月28日
検査前に点滴でのステロイド開始!
2014年10月29日
皮膚生検&抜歯
あの先生が興味津々やった、足のかゆみを調べるんやって
いきなり皮膚科呼ばれて行ったら…

「これにしようかなぁ。 じゃ、ここを少し切って、この赤いところを少しとりますね~」って



















切るって何⁈ イキナリそんな事言われても
でも、しゃーないし、局所麻酔するっていうし、お願いしますm(_ _)m


更に、ステロイドの副作用対策で使うかもしれない薬(ビスホスヘネート)に、顎骨壊死の危険があるらしく、口の中をキレイにしておくことで、そのリスクを下げる…らしい。
ふんふん
あ~ん
レントゲン撮って…


ちょいちょい初期虫歯があるのは、いいとして…こいつは抜かなあかんね

って、それ、一番奥(親知らずがキレイに生えてるから、実質奥から2番目)の金歯やん
独身時代に目立ちにくい奥やし、金が良いっていうから、大金はたいたやつー





もちろん、ちゃんと抜いてもらった

レントゲンでも、根元に隙間がはっきりわかって、ぐらぐら。 簡単に抜けた。
これ(抜いた歯)どうする?
ーもちろん、持って帰ります



2014年10月30日
腎生検
うつ伏せに寝て、エコー見ながら腎臓の場所確認して、印つけたら、局所麻酔。 ボールペンの先くらいの針をブスッと刺して、「はい!息吸って~、止めて~、そのまま~、バチン‼︎ はい、楽にして~。」 を、3~4回しただけ(ほっ
) バチン‼︎で腎臓の細胞をとったらしい。 麻酔してるから痛みも何もなし! 切ってないから、なんか絆創膏みたいなの貼って終わり!

三日間のステロイドパルス療法(点滴)が始まると、体の痛みも足のかゆみも徐々にひいてきて、ずっと続いてた熱も下がり平熱に



続く