2009年8月1日に男の子を無事出産することができました。

予定日より2日遅れでした。

今まで生きてきた中で、一番感動したというか、今までに味わったことの無い喜びを経験しました。


数日前から、夜、寝ようとすると「陣痛かな?」という痛みがありました。

でもいつの間にかおさまっていて寝てしまっていて、気づいたら朝なので前駆陣痛だったらしいです。

予定日になっても陣痛は来ず、でも出血があったりして7月31日に病院に行ってみました。

内診してもらうと出血は「おしるし」では無かったらしくがっかりしました。

子宮口は1.5センチ~2センチ開いていて、いつ産まれてもおかしくないと言われましたが、陣痛は来ない。

最後の数日がとても長く感じました。


8月1日は、朝から旦那と一緒にイオンに行き、ウォーキングをしました。(イオンは涼しいので)

陣痛が来るように~~!と祈りながら歩いていると、お腹に痛みが・・・。

また前駆陣痛か??それとも陣痛か??よくわからん・・・


でも規則的な間隔で痛みが来るので、とりあえず家に帰っておこうということになり、帰宅。

帰ってみるとまた出血がっ!

病院に行くと、今度はおしるしだったらしく、入院になりました。


夕方4時。陣痛は15分間隔でした。

先生が「産まれるのは日が変わる頃か、明け方になるでしょう。」って。

え~~~っ!そんなにかかるの?!?!

旦那は犬たちの世話をしに一旦家に帰りました。


私は一人で病室に居ましたが、だんだん陣痛が痛くなってきて・・・・。

「イ、イタイっ・・・・。いつのまにか陣痛の感覚が5分になってる。」

旦那に電話して急いで戻ってきてもらいました。



それからは、もう痛くて痛くて・・・。

覚悟はしていたものの、想像以上に痛い。

旦那も声をかけてくれたり、マッサージをしてくれたりしましたが、もう痛みで気が狂いそうでした。

今思うと、産む痛みより分娩室に行くまでの陣痛が一番痛かった。

いよいよ分娩室に行きましたが、どうやって産むのかもわからない。

とにかくいきんでみたけど、上手にいきめない。

先生や助産師さんに言われるがまま、無我夢中でした。

なかなか頭が出ないので先生が私のお腹を押すと、やっと頭が出てきました。

「あと1分か2分で産まれるぞ!」と先生が言うので、

「あと1分か2分なら頑張れるっ!」と心の中で思い、最後にどうにでもなれ~~~っ!っていう勢いでいきむと


「おぎゃ~~~っ!!!」って大きな声!!!

岡山県のんびり生活


助産師さんに「久しぶりにこんな大声を聞いたわ。」って言われました。

それから「手も足も大きいし、くっきり二重よ。」って渡されて胸の上に置いてくれました。

その時の気持ちは表現できません。

胸がいっぱいというか、驚きというか・・・・。


その後、なかなか胎盤が出てこなくて、かき出すのが痛かったし、会陰切開を縫合するのも痛かったけれどそんな痛みはどうでもいいくらい出産の喜びでいっぱいでした。

2時間位分娩室で休む間も目の前には赤ちゃんがいて、旦那と二人で喜びに浸っていました。

キレイに洗ってもらって服を着せてもらった後↓

岡山県のんびり生活


結局、その日の21時前に産まれ、先生に「経産婦並みのスピード出産で超安産。次はもっと速いで。」言われました。「でも速い分、陣痛が強かったんだろう。」とも言われました。

確かに痛かった。

まだ二人目は考えられません。


赤ちゃん、無事に産まれてきてくれてありがとう。