2023年5月から、4クールのTC療法をしました。
副作用の脱毛について、今までのブログでも少し書いたので重複するところもありますが、お許しください。
脱毛の描写がありますので、、読みたくない方は、ここでおしまいにしてくださいね。
初めての抗がん剤を1日目として数えています。
もともとロングヘアでパーマをかけていたのですが、コロナ禍にストレートにし、4月の手術の時には面倒なので少し短めにしました。
さらに、抗がん剤治療の時、主治医に「抜けた毛が絡まって大変だから短くしたほうが良いよ」と言われ、短くして量を減らしました。
こんなに短いのは初めてで、両親も驚いていました。
本当はショートにしようと思っていたのですが、私も、長い間切ってくれている美容師さんも躊躇してしまい、このくらいに。。
さて抗がん剤治療です。
12日目:抜け始める。
どんどん抜ける量が増えていき・・・
16〜20日目:ピーク。
シャンプーでバッサバッサと落ちる。
タオルドライでもバッサバッサ。
ドライヤーの風で相当飛ぶ。落ちる。
洗面台に背を向けて、できるだけ床に落ちないように。。
シャンプーが終わると、頭頂部の右と左にお団子のように髪の塊ができていて、それを持って少しづつほどいていくのですが、結果的にはそのほとんどが既に抜けているので、ほどき終わるとタワシみたいなものが手の中に残ります。。
散々YouTubeで脱毛の予習をしていた私ですが、この頃「聞いてないよ〜!」と思うことがあって、かなり辛かったです。
○シャンプーを流す時に、髪が肩から背中、ふくらはぎとザーッと落ちてくる感覚が気持ち悪い。。
○体の産毛に引っかかっている髪が、体を洗うナイロンタオルに付いて取れない!(翌日の朝、乾いた状態の方が取りやすいです)
○髪の毛を拭くタオルにも髪が付いて、取れない!
○ドライヤーが終わると、Tシャツの外も中も毛だらけ。。
なんでショートカットにしなかったんだ…。
むしろ坊主にするべきだった…。
毎日「明日床屋に行って短くしてもらおう」と思っていましたが、こんなに少ない髪にお金をかけるのもなぁ、とか、他のお客さんに見られるのはちょっと、とか、ぐずぐずして結局切りませんでした。
始める前に「抜けていく様子を見たいから坊主にはしない」と思っていて、この頃はそんなことをグルグル考えて悩んでいましたね。。
22日目:2回目の抗がん剤の日。
この時は結構抜けていたのですが、まだそのまま帽子をかぶって出かけました。
24日目:副作用で気持ち悪さがあるのにまだ抜けるのか!と思って急に悲しくなり、泣きながらお風呂に入った日。お風呂から上がって夫の前でも泣きました。
脱毛で泣いたのはこの日だけです。
かなり脱毛が進んでいたので、抜ける量は減ってきていましたが、まだ抜けますね…。
この後も少しづつ抜けていきました。
娘がいない時はケア帽子も被らずに生活していて、たまにふと鏡を見て「あーあ、きれいなママでいたいのに、こんな髪で何やってんだろ…」と悲しくなりました。
長くなってしまったので、続きます。



