TC療法副作用・脱毛①脱毛の写真があるので、閲覧注意してください。。 | 卵巣がん2回 Mの日記

卵巣がん2回 Mの日記

2011年と2023年に卵巣がんの手術
抗がん剤治療後の経過観察中です。

2023年5月から、4クールのTC療法をしました。

副作用の脱毛について、今までのブログでも少し書いたので重複するところもありますが、お許しください。

脱毛の描写がありますので、、読みたくない方は、ここでおしまいにしてくださいね。

 

初めての抗がん剤を1日目として数えています。

 

もともとロングヘアでパーマをかけていたのですが、コロナ禍にストレートにし、4月の手術の時には面倒なので少し短めにしました。

 

 

さらに、抗がん剤治療の時、主治医に「抜けた毛が絡まって大変だから短くしたほうが良いよ」と言われ、短くして量を減らしました。

こんなに短いのは初めてで、両親も驚いていました。

本当はショートにしようと思っていたのですが、私も、長い間切ってくれている美容師さんも躊躇してしまい、このくらいに。。

 

 

 

さて抗がん剤治療です。

 

12日目:抜け始める。

 

どんどん抜ける量が増えていき・・・

 

16〜20日目:ピーク。

シャンプーでバッサバッサと落ちる。

タオルドライでもバッサバッサ。

ドライヤーの風で相当飛ぶ。落ちる。

洗面台に背を向けて、できるだけ床に落ちないように。。

 

シャンプーが終わると、頭頂部の右と左にお団子のように髪の塊ができていて、それを持って少しづつほどいていくのですが、結果的にはそのほとんどが既に抜けているので、ほどき終わるとタワシみたいなものが手の中に残ります。。

 

散々YouTubeで脱毛の予習をしていた私ですが、この頃「聞いてないよ〜!」と思うことがあって、かなり辛かったです。

○シャンプーを流す時に、髪が肩から背中、ふくらはぎとザーッと落ちてくる感覚が気持ち悪い。。

○体の産毛に引っかかっている髪が、体を洗うナイロンタオルに付いて取れない!(翌日の朝、乾いた状態の方が取りやすいです)

○髪の毛を拭くタオルにも髪が付いて、取れない!

○ドライヤーが終わると、Tシャツの外も中も毛だらけ。。 

 

なんでショートカットにしなかったんだ…。

むしろ坊主にするべきだった…。

毎日「明日床屋に行って短くしてもらおう」と思っていましたが、こんなに少ない髪にお金をかけるのもなぁ、とか、他のお客さんに見られるのはちょっと、とか、ぐずぐずして結局切りませんでした。

始める前に「抜けていく様子を見たいから坊主にはしない」と思っていて、この頃はそんなことをグルグル考えて悩んでいましたね。。

 

22日目:2回目の抗がん剤の日。

この時は結構抜けていたのですが、まだそのまま帽子をかぶって出かけました。

 

 

24日目:副作用で気持ち悪さがあるのにまだ抜けるのか!と思って急に悲しくなり、泣きながらお風呂に入った日。お風呂から上がって夫の前でも泣きました。

脱毛で泣いたのはこの日だけです。

かなり脱毛が進んでいたので、抜ける量は減ってきていましたが、まだ抜けますね…。

 

この後も少しづつ抜けていきました。

娘がいない時はケア帽子も被らずに生活していて、たまにふと鏡を見て「あーあ、きれいなママでいたいのに、こんな髪で何やってんだろ…」と悲しくなりました。

 

長くなってしまったので、続きます。