先日、車を止めた駐車場で外におりたときに、一輪のユリの花に出会いました![]()
そのユリの花は、風に優しく揺られ、その白い花に朝の太陽の光があたり、それは美しく。。。
なんてきれいなんだろうと近づいてみると
そこで気が付いた![]()
その茎の根元は、なんとアスファルトの割れ目にある
こんな細い隙間に、種子が入り込み芽を出したんだ
土もわずかだろうし、水も養分も少ないだろう
そんなユリにとっては、過酷な条件の中、茎は細くとも、すっくと立ち、この美しい花を咲かせた

なんだか、なんだか、心がジーンとした
なんだか、なんだか、この白いユリが愛おしくてたまらなくなった![]()
こんな過酷な条件であっても、こんなに凛々しく、清らかで美しい花を咲かせることができるんだ
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そして、こんな細くてか弱いユリが、私に「生きる」ということをその姿を持って、強烈に教えてくれている![]()
恵まれない環境や、その条件に打ちのめされて、花を咲かさずに寂しく終わるユリもあるだろう
例え、恵まれない環境や、その条件であっても、そこでできる精一杯のことを尽くして、ありったけの生命力を注ぎ花を咲かせるユリもあるだろう
「生きる」ということは、選択なのかもしれない
ここに生きて、どう生きることを選ぶのか
その環境や条件を理由に咲かないユリを選ぶのか、過酷な環境であっても花咲かせることを選ぶのか
さて、私たちは?
Hiro
P.S 自然はいつも私たちに生き方を示してくれる![]()
ただ生きる そのままの姿を示してくれています![]()
皆さんも探してみてくださいね

