朝夕の涼しさや、頬をなでる風に、本当に秋に入ってきたなあと感じますね![]()
私たちの住むこの辺りも田は、稲刈りを終え、彼岸花が顔をのぞかせはじめました![]()
すごいですよね~![]()
彼岸花は、誰に教わったわけでもなく、きちんとお彼岸に咲くのですから
緑の草の色と彼岸花の朱色のコントラストが稲刈りを終えた田の横で、美しいです
病室の個室に缶詰でいた時、唯一季節を感じられるのは、病室の窓から見える極限られた風景の中からでした

病院の周りにある木々の色づきや、空の色、下に見える人々の着る洋服から季節を感じる
だって、病棟はいつも過ごしやすい気温に保たれていますから、
頬を撫でる風や、道端に咲く小花や匂い。。。それらから、季節を感じることはできません
日本には、幸いにも四季があり、私たち日本人は、その季節の移り変わりに様々なことを感じ、体感する機会が与えられています![]()
だから、昔から、とても素敵な俳句や詩や歌が生まれてきました![]()
感じる心が麻痺していまうような状況や、自らの心を守るために自分で感じる心を鈍くさせたり、生きていく時間の中には、どうしてもそうならざるを得ない時間もあることでしょう
だけど、嵐が少し静まった時には、必死にくるまっていたマントを少し開き、新鮮な空気を入れてあげることはとても大切なことだと思います
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新鮮な空気を自分に取り込んであげたついでに、誰かに頼んで、野の花をつんできてもらいちょっといけてみるのもいいかもしれません
一輪で、いいのです![]()
一輪の花が、きっとガチガチにしていたその心にきっと安らぎを届けてくれるはず![]()
野に咲く花がきっと、大地のエネルギーや太陽の気を私たちに運び与えてくれるはず
新鮮な空気と一輪の花で、少し心を緩められたら、
今度はしっかりと
頑張っている自分
逃げ出したいのに逃げ出さずに踏ん張っている自分![]()
泣き叫びたいのになんとか笑顔を無くすまいと努力している自分
を
沢山たくさん褒めてあげて、労らってあげて、抱きしめてあげよう![]()
今の自分の心をすべて理解してくれているのは、誰でもないこの自分自身
自分がかけてほしい言葉、理解してほしい気持ちを
自分自身で何度も何度もこの自分に言ってあげて、その気持ちを理解しねぎらってあげてほしい
それが心の給油なのです
ガス欠でもう止まってしまいそうな私という車に
しっかりと燃料であるガソリンを入れてあげるのです

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燃料の満たされた車は、きっとまた走り出すことができるでしょう![]()
きっと、それまで以上の働きをこなしてくれるでしょう![]()
忘れないでください
あなたが大事なのです![]()
家族のために働いているあなたも
守るべきものを必死に守っているあなたも
何かと懸命に闘っているあなたも
あなたが一番大切な人なのです![]()
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それをどうが忘れないでください![]()
自分自身が自分をとても大切に扱いながら、どうか家族のために働いてください
ガソリンを満タンにして、守るべきものを守ってください![]()
万全な体制で思う存分闘ってください
どうか大切なあなたの心がくたくたに疲れて枯れてしまいませんように![]()
自分が自分自身を大切に扱ってあげるというエネルギー補給をおろそかにされませんように![]()
ブログを通してしか、エールを届けられませんが、どうかこのエールがあなたの心に届きますように
Hiro






