息子の通う歯医者さんの本棚で見つけた一冊の本
谷川俊太郎さんの
「生きる」
彼の「生きる」の詩を頭に、ツイッターに寄せられた一般の人々の「生きるということ」について書き込まれたメッセージが次々に私の中に飛び込んできた
年齢も環境も、性別や性格も違うどこかの誰かの言葉に、胸に熱くなるものを感じる
「生きる」 谷川俊太郎
生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをすること
あなたと手をつなぐこと
生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと
生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ
生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎてゆくこと
生きているということ
いま生きてるということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ
佐藤浩一さんの詩の朗読です
http://youtu.be/-7QU3AL6TDQ
言葉って。。。文字ってすごい![]()
その人はここにはいないのに、その人の想いがここに在ることができるのだから

そして、その言葉は、人に心のエネルギーや勇気をも与えることができるのだから
生きるということとは。。。
今を生きるということとは。。。。
と問われて私たちはその後になんと続けるだろう
![]()
もし、よければこのブログを読んでくださる皆さんの
生きるということとは。。。。。。。。。ということ
今を生きるとは。。。。。。。。。。。。ということ
を聞かせてやっていただけませんか?
どうぞ、コメントを自由に書き込んでみてください
きっとそこから、沢山の「生きる」が見え、そして、共感し勇気をもらいまた一日踏ん張る元気が生まれそうです![]()
Hiro
