１３歳の命がまた一つ、天国に旅立ちました
自分の命を諦めず、最後まで病と闘った勇敢な戦士
何人の子どもたちの命をこうして見送らなければならないのだろう
今も、この瞬間も命のぎりぎりの闘いをしている子どもたちがいる
辛い処置に耐え、病の苦しみと不安と痛みと悲しみの中に身をおき、必死に必死にその命の灯を燃やしている子どもたちがいる
苦しくて笑えない子どもたちがいる
辛くて悲しくて、張り裂けそうな気持ちと必死に闘っている子どもたちがいる
そんな子どもたちの姿をいったいどれほどの人が知っていてくださるのだろう
いったいどれほどの人が、心に留めてくださる瞬間があるのだろうか
子どもたちには、笑っていてほしい
沢山の希望を胸に眩しいほどの命を輝かせ、わがままもいい、したいことをして、その羽を思う存分に開かせていてほしい
翼を広げられない子どもたちがいること
広げたくても広げられない子どもたちがいること
みんなみんな今だけでもいいから知っていてほしい
この子たちが必死に命の闘いを繰り広げている”今”があることに思いを寄せてほしい
１３歳のHくん。。。。
君は、ほんとうによく頑張ったね。そのよれよれの翼で懸命に飛ぼうとしたこと、私たちは知っているよ。
痛みも苦しみもないところに今いるんだね。
君の命の頑張りがたくさんの人に勇気を与えたんだよ。
君の大切な人たちをそこから、どうか見守っていてね。そして、同じ病気で苦しむ子どもたちにこれからは、そっと勇気を与えてね。
あなたがここに生きていてくれたこと。。。。私たちは忘れないよ。ありがとう
Hiro