桜の花が散っちゃったな~と思っていたら、今は、たくさんの植物たちが花開かせる春まっただ中![]()
ふと、道端や、家々の庭や山に目を向けると、白やピンクや、可愛らしい花たちを目にすることができて、なんだかうれしい![]()
花たちは、この開花の時のために、一年間、栄養を吸収し太陽の日射しを浴び、、冬の寒さにもじっと耐えてきたんだな![]()
この一瞬のために![]()
なんだか その生き方が健気だな~![]()
私たちもそうやって生きたらいいのかな![]()
今日は、病院に寄贈させていただいている「ママありがとう」と「悲しまないで」のメッセージ紹介をしていなかったことに気がつき(イラストメッセージとして画像で紹介はしましたが)、改めて、ここで紹介させていただきますね![]()
いくつもあるメッセージの中から、病院や施設等には、この2つのメッセージは、外さず贈ってきました![]()
皆さんの心にも、そっと何かを届けられたらいいな![]()
二つのメッセージに込められた、子どもたちから親への愛をどうぞ、読み取ってやっていただけたらと思います![]()
「悲しまないで」![]()
お母さん 悲しまないでね
わたしが病気になったこと
わたしが元気に走りまわれないこと
わたしがここからでられないこと
お母さん どうか悲しまないで・・・
私はね 幸せなんだ
なぜかっていうとね
お母さんとこんなにたくさん一緒にいられるんだもん
お母さんがわたしをこんなに愛してくれるんだもん
ほんとだよ・・・
お母さんがわたしのこと大好きでいてくれるから
わたしは幸せでいられるの
だから・・・
闘病の子どもたちとっての唯一の救いは、親のその愛に包まれること
たくさんの不安や心配を抱えながら治療の苦痛に耐える子どもたちが、そんな時間に幸せを感じられるとしたら、その優しい温かな親の愛に包まれ、たくさんの不安や心配から解放されるその瞬間なんだと思います![]()
そして、何もできない、代わってもやれない親である私たちにできる唯一のことは、そんなわが子へ惜しみない愛を注ぎ、その愛で包んであげることではないかと![]()
寄り添う親である私たちよりも、辛いおもいをしているのは、当事者であるわが子であることは、間違いない![]()
それなのに、時に子どもたちは、寄り添う親のことを心から心配している![]()
「悲しまないで」は、そのことへの気づきを私たちに与えてくれるメッセージです![]()
「ママ ありがとう」![]()
ぼくのありがとうの気持ちをどうやって伝えればいいんだろう・・・
辛い処置の時 いつもぼくに寄り添って力強く励ましてくれる
ぼくは ぼくのそばにママがいてくれるだけで強くなれるんだ
治療がいやになった時 「ママがついているでしょ」と言って 優しく笑ってくれる
ぼくは その顔を見るだけで もう一度がんばれるエネルギーが湧くんだ
ぼくは ぼくの病気を知ってる
本当を言うと とっても不安で怖いんだ
だけど ぼくには一番強力な応援団がいつも強く笑ってそばにいてくれる
だからね ぼくは また笑えるんだよ・・・闘えるんだよ・・・
そして 心の中はママへの“ありがとう”でいっぱい・・・
“ありがとう”でいっぱいのぼくの心は 病気にならなかったよ
「ねえ ママ ありがとう ありがとう」
ぼくにありったけの愛を注いでくれて
ぼくに強さを与えてくれて
ぼくにいつも寄り添ってくれて・・・・ほんとうに“ありがとう”
ママにぼくの両手いっぱいの“ありがとう”をここに贈るよ
覚えてて・・・ぼくの心は
“ありがとう”でいっぱいなんだ

読み終えてから、
「どう?Hの気持ちと同じだった?」と聞くと、
