前回の掲載した「私へ」のメッセージについて、もう少し補足をしておきたいと思う
私の中にもう一人、私がいるの？どういうこと？
と思われた方も少なくないかもしれませんね
心理の世界では、心には顕在意識（自分が自分の心であると認めている意識の世界）と潜在意識（自分では気が付いていない無意識の世界）の世界があると言われています
しかも、潜在意識の世界の広さは、顕在意識の何倍もの大きさがあり、その自分の中の無意識の世界は、決して侮れません
自分の心の世界は、この空よりも広いと思っている、その何倍もの大きさというのですから、それは相当なものですよね
その何倍も広い、潜在意識の世界から、顕在意識の自分を支え続けている存在があるというのです
それをもう一人の自分とか、インナーチャイルドなどと呼んだりしています
聞いたことのある方も、おられるでしょう
それをもう一人の自分とか、インナーチャイルドなどと呼んだりしています聞いたことのある方も、おられるでしょう
時々、無意識に一人で心の中で会話していることはありませんか？
「こんなとき、お前ならどうする？」「お前はどちらを選ぶのだ？」そんな問いを自分に投げかけて、考えていると、ふっとどうするべきかが浮かんでくる。。。
「私って、偉いね～ 本当によく頑張ったね」と思わず、自分に言うと、涙が溢れ出てきたり。。。。
それは、潜在意識の中にいるもう一人の自分に答えを求めたり、その世界で支え続けている自分への労いの言葉が届いて喜びの涙がこぼれるという現象が起きているのです
以前のブログで、ガソリンの切れた車は走れない、燃料のない飛行機は飛べないというお話をしましたが、この心の燃料を潜在意識のもう一人の自分も持っていると考えます
「私へ」のメッセージにもあるように、もう一人の私が私自身を支え続ける愛は、無償の愛ですが、それでも、やはりエネルギーは使い続ければ、少なくなってくるのは当然のことですね
少ないエネルギーでは、目の前の高い山を運転しきって超えることも、飛んで越えることもできない
問題に向き合うときには、実は、一番大切にしなければならないことは、自分自身を支えるもう一人の自分のエネルギーをまず満たすことであることを人はあまり知らなかったりします
目の前の問題に直接対処するよりも、自分の中のエネルギーを満たす方がその問題をクリアしていくには、実は一番の近道であることを知恵として知っている人は、まず、自分自身を大切にしようとします
と。。。。偉そうに書いている私ですが、４０歳を過ぎて、やっとこれを実践できつつある。。。ところですから、簡単なようで、結構難しく、難しいようで、実は簡単なことだったりします
特に親の立場だったりすると、自分のことはさておいて、誰かのために尽くしがちな自分たちですが、その誰かを支える力を持ち続けられるようにするために、自分を大切に扱わなければならないという思い癖回路を付け替えることができたら、簡単
皆さんも、どうか、この内なる私からの愛をそのままに受け取り、そして、支え愛し続けてくれている内なる自分をこの自分で愛し慰めてみてください
不思議な事に、それまで、こんな高い山は越えられないと思っていた山が低く感じたり、哀しみの底にいた自分がこんなことに打ちのめされてちゃいけない！明日は、笑ってみようと思えたり。。。。自分の奥底から、力が溢れてくるのを感じるはず。。。。
どうか、このブログを見てくださる大切な皆さんが、この真理を自分の知恵として知り、この人生の波をうまく超えて行くための力としていただけたらと思います
私たちは、どんな時も一人じゃない いつでも、どんなときでも自分を裏切らずに信じて支え続けてくれるもう一人の自分がいてくれることを知っていよう
ハートブーケのメンバーも、皆、まずは自分を大切にすること、そして、今余裕の力があればそれを誰かのために使う。。そのことを心がけています。そうでないと、きっと、皆さんに心地よいアプローチをすることはできないし、自分たちが苦しくなってしまうでしょうから