「ママ ごめんね」![]()
ママ 知ってた?
僕がママを僕のママに選んで生まれてきたんだよ
僕はママが勇敢であることを知ってたんだ
そして ママが溢れる愛を僕に注いでくれることを知ってた
ごめんね ママ
こんな僕のママにママを選んでしまって ほんとうに ごめん・・・
ママ知ってるよ
僕はママをたくさん泣かせちゃったね
辛くて悲しい思いもいっぱいさせちゃった
ママのまつ毛が時々ぬれていたの 僕は 知ってる
ごめんね ママ
こんな僕のママに ママを選んでしまって ほんとうに ごめん・・・
だけど 僕は 嬉しいんだよ
ママが僕のママでいてくれること
ママを僕のママに選んで良かったと心から思っているんだ
世界中の女の人の中から 僕 あのとき
探して探してやっとママを見つけたんだよ
僕ね ママの笑う顔が好き
僕を優しく見つめて微笑んでくれる その顔が好き
こんなにも 深く 僕のことを愛してくれて ありがとうね
そして こんな僕のママにしてしまって ほんとうに ごめんなさい
子どもたちは、時に、私たちが思っている以上に大人だったりする![]()
甘えて手をとってばかりのこの子が そんなことを考えていたのかとハッとさせられることもある![]()
そばで寄り添う親の自分たちがこの現実の辛さに、自分の辛さをつい思いがちだが、忘れてならないのは、一番つらいのは、その病気や障がいや問題を抱えるその子自身であるということ![]()
私たちが辛い以上に辛く苦しい思いをしているのは、目の前にいるこの子なんだということ![]()
「ママ ごめんね」は、大好きな母親に向けてのおもい
。大好きな母親を悲しませ苦しめている自分の存在を少し責めながら、それでも、その愛を求める切ないおもいです![]()
こんな言葉を目の前のわが子は、伝えられないかもしれない![]()
けれど、心には、そんなおもいが溢れる時がいつかどこかであることを知っておいてほしい。。。そんな願いをこめてつくりました![]()