山口県美祢市
別府弁天池そば
樹齢600年のむくの木に手を合わせる子供たち

屋久島には千年杉があるという
一体このむくの木は、600年もの間、この地で何を見つめてきたのだろう
移りゆく人間の生活、そしてそのあり様
根元に遊ぶ子供たち![]()
四季の空、風、花、鳥、虫たち![]()
そして、何を思っているのだろう
身勝手な人間のふるまい?
変わらぬ人々の優しい心と温もり?
破壊されつつある環境?
根元に無邪気に遊ぶ今も昔も変わらぬその無邪気さ?
いくら頑張っても 私たちの寿命は、この木の6分の1にも及ばない
この木からしたら、あっという間の私たちの命の時間
今手を合わすこの子供たちの子供がまたこの木に手を合わし、その子供がまた手を合わし、そのまた子供が手を合わしていくのかな。。。。。
600年もの間、ここにずっと居続けるむくの大樹![]()
その生命力に思わず畏敬の念が自然と沸き起こり、思わず手を合わす![]()
むくの大樹よ
あなたの生命力のそのエネルギーを必死に病と闘う子供たちに届けてください
荘厳なるむくの大樹さま
あなたのその優しさと逞しさで、多くの者たちを励ましお見守りください
帰り際、ふと目をやると二股に分かれた大杉の幹の間に幼い木の芽が
大杉の幹に守られて、ここで芽をだしたんだ![]()
なんだか、親にしっかりと守られて育つ子供のようで愛しい
生命の営みを沢山感じる一日でした
青く透き通る弁天池![]()



