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さて今朝も 暗いうちから遺品 廃棄 作業です。
本当は昨日16時ちょっと過ぎに仕事から戻ってきてからやろうと思ったのですが、腹筋ローラーで疲れていたのか シャウエッセンをおかずにしてご飯を食べたら寝てしまいました。
押入れの中にダンボールでできた 衣装ケースというのが入っていました。小林脳工 という樟脳を作っている会社が売り出していた製品です。
最近の衣装ケースといえば プラスチックでできたものが主流になっていますよね。
こんなものをわざわざ買って二度と使うこともない衣類を大切にしまいこんでいた。
いくら 物資不足のの戦中 戦後を体験したからとはいえ 時代の変化への対応と言うのか 思考の切り替えができない人だったんだなと思わざるを得ません。
最も現在でも戦後の物資不足とは無縁の世代の人々にも片付けができない、ゴミが捨てられない人っているので 時代背景とは違う問題が根底にあるというのは間違いないと思います。
小林脳工の衣装ケースを購入する代わりに ゴミ袋を買って捨ててくれれば 押入れのスペースも空くし そうすれば わざわざ 屋外に立派な物置を購入する必要もなかったのではないだろうか。そもそもその物置の中だってゴミ同然のものしか入っていないと思う。
今回、一連の遺品 廃棄 作業で思いついた言葉があります。
捨てるが勝ち。
確かに捨てる前はちょっともったいないとか またいつか使う日が来るのではないかとか、懐かしい思い出とか色々考えたりもするのでしょうが 捨ててしまえばそれでもう終わりなんです。
以前どこかの国でビットコインの情報が入ったストレージをゴミと一緒に捨ててしまい ゴミの最終処分場を丸ごと買い取ろうかどうのこうのという話はありましたが そんな風に 何千億円の価値があるゴミなどはほとんどないでしょうからね。
結局 ゴミ袋 10袋分の 衣類を捨てることにしました。衣類の他に 書類 と言うんでしょうか 紙類もたくさん出てきました。父が晩年の生きがいにしていた 敬老会の会計にまつわる様々な書面が大切にしまわれていました。
ゴミ袋 10袋分
余談ですが小林脳工って社名 最近あまり聞きませんよね。それもそのはず 1984年に経営破綻してました。
たまたま 小林 繋がりだったということなんでしょうか。その 小林製薬が最近では 紅麹サプリメントで大問題。
あの問題の 闇 を考えると寝られなくなりそうなので今日はここまでとします。





