今朝や勤明けで猫のいる家に戻る。

ひょっとしたら玄関で昨日いなくなった猫が待っているんじゃないかと淡い期待を抱いていたが やはりそんな奇跡は起きなかった。

 

猫という生き物は濡れるのを極端に嫌がるので 雨の中 わざわざ外に出たりしない生き物なのだ。

 

今日も猫が行きそうなところを1時間ほど 探索してみたが そう簡単に見つかるはずもなく。

 

母が他界して食べるのをやめて 絶食状態。

実際のところ、猫が何をどう考えているかなんてわからないが、旅立つ準備をしていたとしか思えない。

 

そもそもこの猫は子猫の頃 悪ガキに 全身 タールだらけにされて家に逃げ込んできたんだ。

当時 まだ元気だった父親が丁寧にタールを拭き取ってあげて、そのまま自然の流れで我が家の猫になっていった。

 

初めて我が家に地デジ テレビが来た時 あまりにも鮮明な野鳥の姿に釘付けになっていた。

 

昨日 玄関の鍵をかけておけばこんなことにはならなかったと悔やまれます。