夜の10時に仕事を終え

帰路暗い山道をスーパーカブで走っていると

前方を数頭の巨大生物が横切って行った。

あのサイズ、もしかして隣県千葉で大繁殖している小型の鹿キョン?

 

道路を横切った数頭の動物は反対側の草むらに潜んでいた。

正確には潜まざるを得なかった状況だった。

というのはそこには太陽光発電施設があり、周囲を金網のフェンスで囲ってあったので逃げ場を失ったのだ。

 

動物の正体は4頭の若いイノシシだった。

可愛いウリ坊では無く

人間で言えば中学生位の年代だろうか

フィリピンのブタの丸焼きにしたら

ちょうどいいサイズ

でも素手で捕獲は出来そうもないサイズ。

 

考えて見ると捕獲されていない野生の猪をみるのはコレが人生初。

 

光る目玉の化け物に遭遇してさぞかし怖かっただろうに

上手く生き延びてくれればいいんだけど。